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問題がある先生と対するには…。
娘を東京都区立の小学校に通わせている父親です。 もし、お店で従業員が問題行動をした場合は、「店長さんを呼んでください」とか、「支配人を呼んでください」と言って、問題の解決をはかりますよね。 これが、小学校の場合はどうなるのでしょうか。 担任などの一般の先生の場合は、校長先生とお話がしたいということになりますが、教頭先生や校長先生が問題行動・問題発言をした場合はどういう方法・手続きがあるのでしょうか。
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spontaさまの心中お察し申し上げます。私も同じような経験をしております。すでに出ている回答と重なるところもありますが、私の経験を書かせていただきます。 最近思っているのですが、そのような、 1.教員(あるいは管理職)としてふさわしい能力に欠ける人材が、学校の ポストにいて、 2.みんな文句を言いつつ「先生」として対応せざるを得ない状況で、 3.数年でその方は転勤して行き、 4.問題はまた別の学校で繰り返される。 そんなことの繰り返しになってしまい、保護者や周囲の人の労力が、本来使われるべき「子どもの幸福のため」とか、「子どもにとってよりよい環境を作るため」につかえないとすれば、大げさな言い方になりますが、子どもたちにとってプラスに使える労力を無駄に消費しているという気がしてきます。どこかでこの連鎖を断ち切りたいという思いに駆られるのはわかります。残念ながら、現在の多くの区では、教育委員会に報告する以外に根本的な解決策がないのではないでしょうか。品川区で実施されることになった「学校評価委員会」のようなものが、一般的に普及してくれば、こうした場合に話を持っていく場ができるのではないかと思いますがどうなのでしょうか。 私の経験では、役員をしばらくしていると、教育委員会にどういった形で持っていくのがその区でもっとも効果的がわかってきます。区によって、教育問題に強い議員さんは誰か。教育長が、教員出身の方で、教育の現場にくわしいか、区役所の職員からなった方で区役所の視点が中心になりやすい方かといった状況によっても、問題に対する対応が分かれるようです。また、教育委員会では、「決定的な問題点で、すぐに転勤させる必要がある」(転勤であることが多く、降格とか、別の職種に転換するのは制度としてはありますが、まだ現状では極少数のようです)と判断するか、「また、保護者がなにやら文句を言ってきたので、聞いておこう」と判断するかの線引きが経験的にされているので、話を持っていくからには、「文句」と判断されないよう、事実をしっかりと把握してから教育委員会に行かれないと逆効果だそうです。そうした意味でも、過去の事例にくわしい議員さんに相談するのは参考になるようです。 慎重に行動されるのに賛成です。地域の状況に即した相談相手を探されるのが良いかと思います。PTAの役員だけではなく、区の児童関係の役職をやっておられる方などと情報交換すると、「教育委員会の誰それさんと、仕事で接しているうちに、世間話もする仲になったのよ。ご自分もお子さんがおられるから、保護者としての視点がわかるかたなのよ。」といった話が聞けることがあります。そうした情報のなかから、どういった資料を集めて、誰に相談するのがいいのかを判断していかれてはいかがでしょうか。
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- Vegas
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どのような問題かは、さておいて 学校のTOPなら、その上の教育委員会でいいと思います。 ただ、教育委員会に対して、こちら側はぐっと下の立場になるわけで いきなりポンッと、行った(言った)ところで 書類・手続き・面談期日やらと、結構ややこしい事になりがちです。 もし、お知り合い(または知人を介して)に、区議・都議会議員さんがいらっしゃれば、 その方にご相談されると良いかもしれません。 (もちろん知り合いじゃなくっても、アポを取れば大丈夫かと。) または名刺をいただいてから、ご自分で教育委員会に出向くなど。 徹底的に何とかしたいわけではなく、「一言、言ってやりたい!」程度でしたら No.2さんのおっしゃる匿名のEメール・手紙・電話(教育委員会に)で とりあえず気持ちを落ち着かせるのも、よろしいかと思います。 いずれにしても、娘さんがの事が関わるので、どうぞ慎重に!
お礼
いずれにしても娘が関わること。そうですよね。 そして、一言いってやりたい。そういう程度であれば個人的な感情の問題であって、建設的ではないので自重すべきでしょうね。 問題を提起することによって、相手も自らの行動を改める。そのことが重要だと思っています。 東京都もスキル不足の先生の存在を認めて、問題のある教員に対して再研修制度を開始したとききます。しかし、その研修制度にしても、授業のスキルに関してのようです。 人として、人と接することの研修。そんなことを初老の教員に施すことなど不可能でしょう。 区議、都議などを介して教育委員会と相談。 それが一番具体的でしょうね。 区議や都議の方と相談をするなかから、問題の大きさが明らかになり、解決策がねられていくのでしょうね。 とりあえず、頭のほうはひえてきましたので、ことをいたずらに荒立てることはせず、慎重な行動を期したいと思います。 ありがとうございました。
- kintaro009
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担任の先生が娘さんに問題のある言動をとったとき校長と話をすることは避けられたほうがよろしいかと思います。申し訳ないという謝罪よりもむしろ外部には漏らさないでくれといった懇願に終始すると思います。すべての学校がそうであるかどうかはわかりませんが参考までに私の経験を書かせてもらいます。 小学生のとき図工の時間でキリを使って工作をしていたのですが私が失敗したところそれをみんなに見せ、それを私の方へ投げ返されたことがありました。「こいつはこんなことをやってるからいつまでたってもアカンのや」とか言われましたね。かなりのショックがありましたよ。挙げ句の果てには投げ返された作品を拾おうとして隣の人が使ってたキリが頭に刺ってしまいました。 もちろん文句を言いに学校へ言ったんですがほとんど相手にされずに、教育委員会に行くと言ったとたん手の平を返したように頭を下げました。ですから娘さんが同様の被害にあったときは学校を通さずに教育委員会へ相談してみてください。学校も不祥事が教育委員会にばれるのを恐れているみたいですが、学校をよいものにしていくには毅然とした処置をとることが最善だと思います。また、お父様も娘さんの様子の変化などには気を付けて見てあげてください。 以上、何の参考にもならないかもしれませんがこれで失礼させていただきます。
お礼
キリの話。いまは昔ばなしでしょうが、そのときは大変でしたね。 kintaro009さんはきっと男性でしょうから違うのかもしれませんが、 私は最近、ビューティーコロシアムという、容姿で悩んでいる女性が整形美容によって自信を取り戻すというテレビ番組をよくみるのですが、その番組の中で、さまざまな教員の発言によって心をズタズタにされた女性がこんなにもいたのかと驚いています。 たった一言でとり返しのつかないような心の傷を負ってしまう心。そういう復元力のない心を持つことは誉められたものではありませんが、問題のおおくは、教員の物言いにあると考えます。 校長が、教員を律する側にあるのではなく、教員を擁護する側にあること。おっしゃるとおりですよね。 ご自身の体験を交えての解答、興味深く拝見しました。 ありがとうございました。
- ki_shi
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自治体(区、都)の教育委員会に告発する。 都のPTA連合会に告発する。 どこの誰に指導を徹底して欲しいという趣旨の 匿名のメールでもかまわないと思います。 とにかく行動を起こすこと。 とくに害が無ければ、身の回りの同じ考えの人と 悪口をいってストレスを発散するのがいいですね・・。 バカは相手するだけ無駄かな~~と思います。 何を言っても、言われても、 きっと気にしないし、堪えない相手だと思います(-_-;)
お礼
解答ありがとうございます。 とにかく行動を起こすこと。 これが一番難しいのですよね。 たとえそれが正しいことだとしても、波風を立てることに違いはないのですから。 でも、身の回りの人とその教員の悪口を言いつづけるのも、はっきりいって1年も続けると飽きてしまいます。 まぁ、バカは死んでも治らないといいますから、仕方がないのかな。 ご意見、参考にさせていただきます。
補足
質問を理由を補足いたします。 たった一人の教員の問題発言・問題行動のために、沢山の保護者会役員や地域の他の教育関連施設の人が嫌な思いをし、その対策のための無駄な会合をしなければならない。 そういう会議のつみかさねが、保護者会活動を活性化させない原因のひとつと思われてなりません。 公立学校の教育は、公共団体の地域住民へのサービスのひとつであるということを、もっと教員は意識して行動・発言すべきと考えます。 たしかに、保護者や児童の側にも問題はある。 だとしても、それはサービスを受ける側の問題です。 もし、お店でたとえ話をするならば、 デニーズでオーダーが通っていなかったからといって、店員が居直ることはありえません。 でも、学校では教員間のコミュニケーションのマズさで、親が何度も学校に説得しに行くことはよくあることです。 もちろん、デニーズで子供が走り回らないようにするのは親のつとめ・みだしなみですし、保護者の中には問題のある人も少なからずいるのは事実です。 しかし、お金をもらって働いている人と、お金(税金)を払ってサービスを受ける側の人には、決定的に立場が違うはずです。 自らの意思に反して役員になった結果、いろいろな会合にでるにつけ、教員の勘違いした発言・行動に接し、いろいろなことを考えております。 できれば、ことを大げさにせず、本人の反省を促すなり、組織としてのシステムをみなおすなりして、おんびんに問題を解決したいと思います。 もし、このまま進むとすれば、いままでにも増して保護者会の役員になる人もなくなり、保護者の間の疑心暗記もすすんでしまうと思われます。(学校に無関心な親が教頭先生の問題行動を知らないのに、保護者会役員の教頭先生への悪口を聞き。教頭先生の悪口を言うなんて、保護者会役員は悪い人と勘違いする。…など)
- gif317
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地区の教育委員会やPTAに言ってみたらいかがですか?
お礼
早速の解答ありがとうございます。
お礼
経験者としての冷静な分析。 まさに、我が意を得たり。と納得、感服いたしました。 しかしながら、私の前にひろがっている現状と、kikanshayaemonさんが経験したことが殆ど同じことを考えると、公立学校の教育のシステムとしての問題を痛感せざるをえません。 ☆ ロシアや東欧諸国が経験した「競争のない社会は挫折する」という教訓を、目の前の小学校の教員たちに見た思いです。しかし、自由主義社会にしたって、過度の自由競争で倒産する会社もあるわけで「ルールのない競争は荒廃する」というのも現実ですよね。 誰かの「みんなでピクニックに行こうよ」という呼びかけに、沢山の人が集まり、そのちいさなピクニックの輪がいつしか国中にひろがって、ベルリンの壁が崩壊しました。 そのような、最初のちいさな輪が、品川区の学校評価委員会のような制度なんでしょうね。品川区の場合は、学校が地域から峻別されることによって、校長のモチベーションを高めて、教員の意識を向上させていく。そういうことなのかな。 理想はカフェテリア方式なのでしょうか。 あるべき姿は、おかしな人がいたら、教員であろうと保護者であろうと、みんなで注意したり、話し合ったり、問題を解決しようと努力する。そういうことだと思います。 私は校長と話していると、「遠山文部大臣は勝手なことを言ってこまる」等、社会の動きを全く無視していたり、自らの責任回避の発言、企業のクレーム担当者がクレーマーに接するような物言いがあり、これが本当に学校のトップの人間なのか。新聞を読んでいるのだろうか。と、あきれさせられます。 いやはや、教員に知性を求めることがこんなにむなしいとは…。 私がもとめているのは、問題を一緒に解決していこうということであり、問題を共有しようということなのです。 極論をいえば、問題が解決できるかどうかは、どうでもいいのです。 ☆ 質問が変化してしまいますが、発展的に問題の解消を図るための知恵というのは、何かないのでしょうか。 私的には、先生の人気投票をするというのがいいと思うのですが。(本当はワーストテンをやりたいのですが、それはマイナス指向ですよね) 折角のインターネットの時代なのだから、なにか市民からのムーブメントがひろがるといいのですが…。 ☆ ご解答ありがとうございました。 単なるクレーマーとして処理されるのは心外ですので、慎重に行動したいと思います。 最後にはなりますが、長文失礼いたしました。