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簿記3級 為替手形
3級を勉強しているものです。 為替手形が理解出来ません。 振出人、引受人、指図人の関係はわかるのですが、 いざ、問題を解こうとすると頭がこんがらがって、 わからなくなります。 問題が読み取れないのだと思います。 皆さんは、どこに気をつけて問題を解いていますか? アドバイス宜しくお願い致します。
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no.2の方が紹介しているサイトがすごく参考になると思います。 no.1の方の、「自分の会社を中心に考える」と分かりやすいです。 それ以外に、自分の会社が出てこない問題のときの参考にしてください。 為替手形って、振出人、名宛人 とか、 いろいろ呼び方があるからややこしいです。 私は漢字だけだと覚えにくいので、「感じ」を加えて覚えました。 【呼び方・イメージまとめ】 A.振出人 エライおじさん店主。 手形を振り出した張本人。売掛金・買掛金両方ある人。 口グセ「ハンコ押してくれ。」 B.引受人(名宛人) 若くて商売上手なお兄さん店主。 おじさんに買掛金がある。手形の名宛欄に書かれたのはこの人の名前。 口グセ「あっいいですよ~。」 C.指図人(受取人) おとなしいおばあちゃん店主。 おじさんに売掛金がある。 指図されるだけで、受取る人。 口グセ「はいはい、わかりました。」 ポイントはそれぞれの店主の顔をイメージすることですね。 おじさんが若いお兄さんの所へ行く。 A:「俺、ばあさんから商品仕入れて、買掛金ができちゃったんだ。お前、こないだの売掛金俺にまだ払ってないだろ。その分で代わりに払ってくれよ。だからここにハンコ押してくれ」 B:「あっいいですよ~。」ポン。 後日… Aの店主、手形をばあさんの所に持っていく。 A:「ばあさん、これでこないだの売掛金たのむよ。ここにあの兄ちゃんの名前とハンコあるだろ。金はアイツから支払われるから」 C:「はいはい、わかりました。」おばあさん、手形を受取り、銀行に持っていく。 期日になり、お兄さんの口座からお兄さんの口座にお金が振り込まれる。 こんな仕組みです。幼稚な解説で申し訳ないかも知れませんが、 私はこうやって覚えました!!!バカなので!!!(笑) 出てくる人はどんな人でもいいんですけどね。 イメージ湧かなかったらやめといてくださいね。
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- viporesama
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為替手形を振り出すとあったら もともと持ってた売掛金(資産)がなくなって、買掛金(負債)もなくなると考えればいいと思います。 (借)買掛金(負債)××× (貸)売掛金(資産)××× また、仕入れの際に振り出す場合は借り方が仕入れ(費用)になります。 現金を払わずにすむ代わりに資産がなくなるわけです。 相手から見れば代わりに他の人から払ってもらえるわけです。
為替手形は売掛債権のある者に対して、第三者に支払いを依頼する証券でした。 まず『手形の引受け』を理解しましょう。これは手形金額の支払いを保証することで、引受人には手形金額の支払い義務が生じます。それと同時に引き受けを求めた者に対する買掛金が減少します。次に振出人はどうなるか説明します。売掛債権のある者に支払ってもらうのですから支払手形勘定は発生しません。そのかわり、引受人に対する売掛金が減少します。 例題を出します。 大阪商店は京都商店から商品¥200,000を買い入れ商品代金の支払いとして得意先兵庫商店あての為替手形¥200,000を振り出し、同店の引き受けを得て京都商店に渡した。 大阪商店の仕訳 仕入 200,000/売掛金 200,000 京都商店の仕訳 受取手形 200,000/売上 200,000 兵庫商店の仕訳 買掛金 200,000/支払手形200,000
- sally37
- ベストアンサー率25% (67/258)
次のURLを参考にしてください。 サイトが3級レベルなのでかなり理解できるかと思います。
為替手形を理解するには (1)振出人、引受人、指図人にはどのような債権、債務が存在しているのか (2)為替手形によって各人にどのような効果が生じるか(債権債務の消滅や、買掛金が支払手形になるなど) (3)効果の結果各人がどのような仕訳をきるか おそらく、このようなポイントをしっかりと理解することが重要です。 そして、このポイントを問題文に当てはめていくことで、各人がどの立場にあるのか、特に当社がどの「立場」で、為替手形の振り出しでどのような「効果」があり、どのような「仕訳」をするのかが分かると思います。 問題を解く上では、(1)(2)(3)の検討する際に、 「当社を中心として考える」 ことが重要です。 Q.当社は得意先A社に対し売掛金があり、仕入先B社に対し買掛金がある。当社はこれを相殺するため為替手形を振り出したが、以下のように処理していた。誤りがあれば修正しなさい。 買掛金 ××/支払手形 ×× 典型的な修正仕訳の問題です。この例題を解くために(1)(2)(3)をそれぞれ検討していきます。 (1)当社は為替手形を振り出しています。 →当社=振出人 A社は当社の得意先である。(お金を受取る人)→A社=指図人 B社は当社の仕入先である。(お金を支払う人)→B社=引受人 (2)当社→売掛金と買掛金相殺 A社→売掛金が受取手形になる B社→買掛金が支払手形になる (3)割愛します よって、当社の本来なすべき仕訳は 買掛金 ××/売掛金 ×× であるため、修正は 支払手形××/売掛金 ×× となります。 このようにすれば解けるのではないでしょうか? 「当社を中心に考える」というのは、意識すべきです。特に慣れてくると、振出人、引受人、指図人という名称はかえって混乱を招きますので考えないで、 (1)「各人」にはどのような債権、債務が存在しているのか 及び(2)(3)のポイントを考慮することをお勧めします。判断のヒントは「得意先」「仕入先」「売掛金がある」「買掛金がある」などなど。これらをヒントに各人の関係を探るのがいいでしょう。 また、「当社を中心に考える」方法のほかに「振出人を中心に考える」方法も考えられます。結論を言ってしまえば3者がどのような立場にいるかを正確に把握できれば事は足ります。 長くなってしまい却って分かりづらくなったかもしれませんが、「各人の関係を正確に理解し、仕訳が切れる」ようになることを目指してください。これが為替手形で重要です。