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万葉集 恋の歌について
万葉集の中にある歌で、「信金吹く~丹生(たぶん名詞だと思うのです)まそほの色に出て言わなくのぞみぞ、我が恋ふらくは」という恋の歌の意味を知りたいのです。 どうか宜しくお願いします。
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砂鉄を産出した「にう丹生」の赤土の赤い色のように顔色には気持ちは出ていますが、言葉としては言うことはできませんのよ。私の恋というものは。のぞみぞ、ではなく、のみぞ、のようです。
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- hanatsukikaze
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回答No.3
万葉集 巻十四 3560 東歌 真金(まがね)吹く丹生(にう)のま朱(そほ)の色に出て言はなくのみぞ我が恋ふらくは 意訳 鉄を精錬する水銀の産地の朱い土のように、言わなくても顔に出てしまいます。私が恋しく思うことで。 真金吹くは、丹生(水銀)にかかる枕詞だそうです。 自信はありませんので、参考本などを図書館で調べられたらいかがでしょうか。
質問者
お礼
hanatsukikaze様、回答ありがとうございました! とても参考になりました。 もう一度、万葉の世界を学んでみたいと思います。 ありがとうございました。
- kokutetsu
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回答No.2
#1です。信金は「まかね」と読むようです。
お礼
kokutetsuさま、さっそくの回答ありがとうございました! のみぞ、でしたね。ご指摘ありがとうございます。 参考URLまで添付していただき、大変助かりました。 これからじっくり見てこようと思います。 ありがとうございました!