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西洋ではスプーンはなぜ金属??

日本で箸は、木製のものが多いですが(プラスチックもありますが) それは日本人が、 口に触れるときに温もりを感じるからだと聞きました。 なるほど、と思ったのですが、では西洋では、なぜ金属なのでしょうか。 見栄えがするからでしょうか? ナイフフォークは金属製なので、音が出てしまうのは当たり前なのに、音を立てるのはマナー違反となっていますが それなら木製のものにすればいいと思うのです。 それとも、木製のものも流通しているのでしょうか・・。 食文化の違いなど、わかれば教えてください。 宜しくお願いします。

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  • keiji29
  • ベストアンサー率35% (129/367)
回答No.2

もともと、中世以前の西洋では、食事は手を使っての食事が大半でした。 しかし、宮廷や王室などのパーティや権力者(国王や貴族等)の食事で暖かいものや冷たいものを供されるようになると、手で食べ物を掴んだりすることが出来なくなり、フォークやスプーンが使われるようになりました。 おそらく、使われ出したときには、木製製品がメインであったのですが、権力者は、常に命を狙われる存在でもあり、食事に毒物が使われての毒殺が横行しだしたため、権力者が毒物に反応し変色する銀器を使用する用になったのが、始まりだと聞いたことがあります。 日本では、権力者が食べる前に『お毒味役』(武士の一分のキムタクの役柄)が毒味をするので、銀器を使用する習慣がないのだと思います。

lookat2ko
質問者

お礼

詳しく教えていただきありがとうございます! そうですね、出だしたばかりのころから扱いにくい金属とは 考えがたいですね・・。 こうして考えると面白いですね。どうもありがとうございました。

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その他の回答 (3)

  • a-koshino
  • ベストアンサー率23% (102/441)
回答No.4

あ、スプーンが肝心でした。失礼しました。 スプーンについては↓ http://homepage3.nifty.com/onion/labo/spoon.htm

lookat2ko
質問者

お礼

ありがとうございます! さじを投げるの由来も知りませんでしたので、参考になりました。

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  • a-koshino
  • ベストアンサー率23% (102/441)
回答No.3

元々、護身用のナイフで肉を切り、手づかみで食べていたからです。 「音を立てないように」というマナーは、「ぴちゃぴちゃ指を舐めるな!」という意味だったかもしれません。 フォークがイスラム圏からイタリアに入ったのは11世紀以降、けがをしないようナイフが丸くなったのはルイ14世のころ、かなり新しいです。

参考URL:
http://homepage3.nifty.com/onion/labo/fork.htm
lookat2ko
質問者

お礼

もとはナイフも護身用だったのですね・・。 URLありがとうございました!とても面白かったです。 フォーク一本にしろ、物語が詰まっているのですね。 参考になりました!

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回答No.1

まずナイフが金属でないと肉が切れない、という理由でそれに合わせたのかと思います。 朝鮮などでは箸も金属(銀)です。 これは毒殺されそうになったとき、銀だとイオン化傾向の関係で箸の色が変わって分かる、といわれています。 したがって西洋の銀のスプーンも同じ事かもしれません。

lookat2ko
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます! なるほど、たしかに肉を切るには木製の箸ではまずいですね。 毒殺ですか・・。 勉強になりました。どうもありがとうございました!!

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