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なぜか憂鬱です
身体的な暴力をふるっていた夫から逃げて別居をはじめました。 私は両親との折り合いも悪いので、今はマンスリーマンションで一人で暮らしています。 夫は、身体的な暴力こそ1年半前を最後に私にはしていないものの、 精神的な暴力・束縛も非常に強く、自己中心的な人です。 ところが、別れて暮らしても、後悔したり落ち込むばかりで、あまり開放感や幸福感がありません。 一回、加害男性向けカウンセリングをしているところへ、私ひとりでカウンセリングを受けに行ってきました。 「そこまで自己中心的だと、たぶんカウンセリングも受けてもらえなさそうだけれども、すぐ離婚に踏ん切りがつかないなら、手紙を出してカウンセリングを提案してみては?」とアドバイスされました。 でも、怖くてまだ提案できていません。 夫の暴力について、身近な人に話してしまったら離婚するしかなくなると思うし、後戻りできなくなるのが怖くてそれもできません。 夫の元に戻るのは間違いだと頭では理解していても、正しい行動をしているのだと自分に言い聞かせてみても、 私は憂鬱になるばかりで、罪悪感ばかり感じます。 先に進むためにはどうすればいいのでしょうか?
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- 大空 二千翔(@oozora2000)
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約1ヶ月ぶりに会ったご主人が驚く位変わっていたとのこと、地獄で仏に会ったように喜んでいるrucy77さんの姿が目に浮かぶようです。本当によかったですね。 ただ人間ってそんなに早く変われるかというとそんなに甘くないような気もします。DVには暴力が続いた後「ハネムーン期」といって一時的にすごくやさしくなる時期があり、今がその時期の可能性もあるからです。カウンセラーの方が「DVは透析治療のようなもの。一生付き合うもので、安易に完治したと油断してはいけない」と言われるように、一本調子に良くなるわけではありません。良い人間と悪い人間の間を行きつ戻りつしながら向上していくものです。 いずれにしても、ご自分の非を認め、謝ったこと、高圧的な態度がなくなり、あなたの話に耳を傾けるようになったこと、自発的にカウンセリングにも通いだしたことなどは明らかに良い兆候だと思います。人間は弱いものなので、これからも試練は続くと思いますが、少なくとも本人が問題を自覚したことでスタート台には立てたのですから・・・。 今後も希望を捨てずにご健闘をお祈りします。私も頑張ります。
- 大空 二千翔(@oozora2000)
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再度しつこいとは思いましたが、前のANo.3で不適切な表現がいくつかあったので、補足させて頂きます。 私は今妻と別居している割には、結構仕事や趣味も充実し、何とか健康にも不安なく暮らしていますが、色々なイベントや友人と談笑しているその合間も、常に残してきた妻や子供たちのことを気にかけています。 妻の苦しみ、悲しみに比べたら、私の寂しさ、辛さなど何十分の一だと思います。今は妻の気持に共感しているつもりです。妻には私が元気だとは言わないようにしています。自分が苦しいのに何よ、となるのが落ちだと思うに違いないのです。 最近、DVに造詣の深い人に聞いた話ですが、妻を赤いボール、夫を緑のボールに例えると、夫の力と支配が妻に及び始めると、妻は緑色に染まってしまい、たとえ夫と別れて暮らそうと、その緑色はそう簡単に抜けなくなってしまうそうです。夫と別れて暮らし始め、さあ、自分を取り戻し、羽を伸ばそうとしても、なぜか憂鬱、やる気が出ない、ということも多いようです。それほどDVのダメージが多いということなのかもしれません。このような時は前にも書きましたが、第三者の力を借りることです。自分で解決できることには人間限りがあります。 失礼ながら、1年ほど前に回答されたいくつかのQ&Aを拝見しました。とても思いやりがあり、仕事もばしばしこなし、ご主人の話にもじっと耳を傾け、くつろげる家庭を提供しようと努力されている聡明な方であると拝察しました。しかし、DVはそんなしっかりしたあなたをも打ちのめし、元気を失わせるのですね。 それにしても他の皆さんの回答がつきませんね。場合によっては質問の形式を変えて、再度質問された方がいいかもしれませんね。 一日も早く事態が好転することをお祈りしています。 度々お邪魔をし、失礼致しました。
- 大空 二千翔(@oozora2000)
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#2です。 早く何とかしたい問題だと思いますが、不思議に他の方の回答がつきませんね。 実は私も今妻と別居しています。原因は私のDVで、私が家から出てきています。私のしてきたことのために妻が苦しんでいると思うと、妻のことが本当に不憫で、申し訳ない気がします。 解決のために、「加害者プログラム」に通ったり、相手の要請に応じて電話や手紙で連絡を取り合ったりしていますが、まだ相手が私の暴力によって受けたトラウマが消えず、同居には至っていません。 かといって人間ですから、私も自分が可愛いのが本当です。元の家庭に一日も早く戻りたいのは本当ですが、解決のためには相手があることだし、毎日の仕事や生活もあるし、私も一日中そのことばかり考えているわけにも行きません。 私は今自炊をする一方、趣味や生きがいに思っていることが多く、それで日中の時間を紛らわせています。 広い意味で人間性を向上させるためにも、折角自由になる時間を利用し、自分の興味あることを極め、人間関係も学んで、他日の家庭回帰の日に備えています。 間違っても、罪悪感など感じられることのないように・・・。あなたが元気で、へこたれないことが、ご主人の再起を促す材料になるかもしれませんね。自己中心的な人はなかなか人のアドバイスを受け入れないものだとは思いますが、あとは相手が気づくために、感情を交えない情報伝達に終始した形で、前回ご紹介した「加害者プログラム」を紹介するなど、手を打っていくことも、前に進むには必要なのではないかと思います。
- 大空 二千翔(@oozora2000)
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加害経験のある男性です。 ご主人の行為は立派なDVです。身体的な暴力がなくても、ことばによる暴言や精神的な暴力・束縛も全てDVになります。 DVは先ずそのDV加害者自身がそれを認め、「絶対直すんだ。」という断固たる決意を持って、着実な手順で、長い時間をかけて、人間改造をしない限り、先ず仲々直らないものです。独力では到底無理です。今緊急避難で別居していてもこのままでは又戻れば同じことが繰り返されます。 DVを直すには、然るべき「加害者プログラム」などによって、本人を根本から人間改造する必要があります。 「加害者プログラム」で私が知っている所をご紹介します。 (1)Aware(「気づき」という意味でアメリカのDV加害者プログラムを取り入れたカリキュラムと加害者同士のミーティングを通じて自分のDVの実態に気付き、更生を目指す団体) (2)メンズサポートルーム“気づき”(アウェアDV行動変革プログラムを受講した男性たちによる自助グループ) (以上下記URLご参照下さい) この他にも全国に同様の「加害者プログラム」がありますので、何とかご主人を「このままでは何も変わらないよ。あなたにとってもプラスだよ。」と説得されては如何でしょうか? 心療内科やカウンセリングへ相談してもその効果は限定的だと思います。なぜならDVは病気というよりも本人の心の奥底からからの改造を行わない限り改まらないものだからです。 Awareの主催者は女性で、被害者側とも常に連絡を保ちながら、加害者の更生のために親身になって力を貸して頂けます。 併行して「被害者向けのプログラム」にも参加され、色々な対処法を学ばれたら如何でしょうか?「被害者向けのプログラム」の方は加害者向けのものより沢山あり、「さっさと別れてあなたの人生を歩みなさい。」と叱咤激励する所もあるようですが、もし少しでもご主人に対して愛情が残っており、辛いけれどその更生を見守りたい、というお気持ちがあればその方向で対応してくれる所を選ばれたら如何でしょうか? 「被害者向けのプログラム」では「レジリエンス」をお勧めします。 今後も楽観は出来ませんが、何とか幸せが戻ってくることをお祈りしています。
『自由』と引き替えにやってきた『孤独』に戸惑っているのだと思います。 大丈夫、時間が解決してくれます。 お一人でぐるぐる考えていてばかりでは悪循環に陥りやすいので、 どなたかに相談することをおすすめします。 私も悪いのかもしれない←この考えは暫く遠くに放ってしまいましょう。
お礼
丁寧な回答を何度もくださいまして、本当にありがとうございました。 私はその後もずっと、気もそぞろな毎日を続けていました。日にちがたっても一向に気は紛れないですし、趣味や家事に打ち込むこともできません。二週間に一度、DV被害者向けのカウンセリングに通って、自分の思っていることを話すのだけを支えにしてきました。 でも、そんな中、事情があって約1ヶ月ぶりに夫と話しました。夫は驚く位変わっていました。私に暴力を振るったことを心から謝り、私の知らないうちに私の両親にも謝りに行っていました。高圧的な態度はなくなり、私の話に耳を傾けるようになりましたし、他人に対してすぐキレることもなくなりました。私が家を出て、健康状態を崩して、ある日道端で倒れてしまったそうです。そうして、自分がいかに私を傷つけてきたのかを思い知ったそうです。私が頼んで、カウンセリングにも通いだしました。今も私たちは別居していますが、私が帰りたくなるまで待つと言っています。私としては青天の霹靂です。人は、40歳にして変わることができるのだと、初めて知り思わず感動を覚えました。本当のことをいうと「夫はもう変われないだろう」と半ば諦めていたのです。 赤いボールと緑のボールの例えはよくわかります。私はひどい共依存なのです。夫と離れている時間は無為に感じ、家に戻りたくて仕方がありませんでしたが、それは薬物中毒患者の離脱期のようなものです。体に悪いと知っていてもそれが欲しくなってしまう。それを遠ざけているだけで精一杯で、他に何も手がつかない。 でも、夫が変わってくれたので、我慢して別居した甲斐もあったと思いました。私はカウンセリングを続けますが、そろそろ夫の元に戻ろうと思っています。過去の夫は許せないけれども、今、頑張って変わっていく夫は尊敬できると思うからです。 DV加害者のカウンセラーにお会いしたとき、「DVは透析治療のようなもの。一生付き合うもので、安易に完治したと油断してはいけない」と言われました。その言葉を肝に銘じつつ、夫とやっていきたいと思っています。 回答者様の大変真摯なお言葉にもとても胸を打たれました。きっと物事がよい方に進むよう、お祈りしています。ありがとうございました。