まず、経営改善するには、自分に何ができるかしっかり考え、必要なら経営学や会計学の入門書でも良いから知識を仕入れて実践ですぐ生かすことを考えてください。まず本屋さんに言って立ち読みから入ると良いでしょう。
資産防衛策が重要です。
土地家屋の差押さえなら、賃貸住宅マンションに住んでいればNo Problem、住宅ローンの戸建て、マンションなら、この会社の債権者は手はだせないから、会社が倒産して住むところがなくなることはないでしょう。
自己名義の戸建て、マンションなら売却してしまって、銀行ローン組んで新しい(中古含む)戸建て、マンションに住み替えることを考えます。そうするとやはり債権者は手を出せなくなります。
自動車は、ローンが無ければやはり売却して、リースとかローンを使って買い換えてします。こうするとやはり債権者は手が出せなくなります。
銀行預金は、自己名義から奥さんとか、親の方の名義を借りてその口座に移します。生活費程度の預金はそのままでOKです。
食器、テーブル、戸棚など生活動産は差押さえ禁止ですからそのままでOKです。書画骨董品、宝石、超高級家具などは、両親兄弟の家、またはレンタル倉庫借りて、そこに移動しておきます。
こうすると差押さえ可能な財産ゼロとなり、倒産しても財産を差押さえられることはありません。
勤務先会社の倒産ですから給料差押さえは恐れる必要ないでしょう。差し押さえられるべき給料が、そもそもないです。
差押さえ可能な財産、給料すべてゼロなら、債権者は連帯債務履行請求受けたら自己破産で対抗すればよいです。
住む家も車も確保されていますから、あとは職探しでしょう。
自己破産を先にしてありますから、新会社の給料差押さえもないでしょう。
不便な点は、カードが使えない、銀行から新しくローンが組めない点でしょう。
こんな具合で防御すれば、被害最小限に食い止められることになります。
要するに、はずすことを考えるのは無駄で、経営建て直しと財産防衛がポイントということです。
>非常に感情的な社長なので事後の不安もあり精神的にも辛いです。
こいう社長は、世の中に箒で掃くほどいます。論理とか知識、経験は買ってくれますから、社長の感情的発言は「馬耳東風」「かえるのつらにしょんべん」として、耳では聞いていても底から先、心の中に入れない自己訓練をします。新聞読んでいるときは、テレビがうるさくスピーカーから音を出していても耳以上、自分の体に入ってこないでしょう。
社長がガーガー言っていても、見いていないテレビが何か音だしていると思う訓練をつめば、何も気にならなくなるでしょう。
こうすると精神的につらい状況は、激減させられるでしょう。