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「濁る」とは?

1・辞書で「濁る」を調べると、「透明でなくなる事」と書いてありました。 ということは、元々透明でないものに「濁る」という言葉は使えないのでしょうか? 2・「濁る」というのはどれくらいの事を言うのでしょうか。例えば、 黒いものに白を混ぜて灰色にした場合、まだ黒に近い灰色でも、白っぽくしたということで、 「白く濁った(白濁した)」といえるのでしょうか?それとも、完全に白くしなければ、 「白く濁った(白濁した)」とは言えないのでしょうか? 「コーヒーにミルクを入れたら、白く濁った」 これは1、2、両方の問題点が当てはまる文ですが、この文は日本語として自然でしょうか?

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  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.2

1.の場合; 元々に透明感のないものには使われないと思います。 透明感が失われるときに初めて使うと思います。 2.の場合; 最初から黒く濁っていた液体に白を混ぜても、色が灰色に変わったとしか言わないでしょう。 しかし、コーヒーの場合は、ブラックでは透明感のある液体なので、 「コーヒーにミルクを入れたら、白く濁った」 というのは自然だと思います。 (参考) 「濁る」は見た目だけでなく、音(聞いた感じ)や心の状態まで表すのに使われます。 濁った音: 本来、クリアである音に対して。 濁った心: 本来、清らかであるはずの心に対して。

tohoho1114
質問者

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ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

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  • mabomk
  • ベストアンサー率40% (1414/3521)
回答No.5

「清酒」に対する「濁り酒」 「清音」に対する「濁音」 「清水」に対する「濁水」 「清度」に対する「濁度」 「清流」に対する「濁流」 等がありますが、「元」となるもの「具体的・抽象的」なもの、 「或る一定程度純なもの」が「にごる」ことを指し示すに 最適な言葉と思われるので、(或る一定程度の解釈自体 が難しいが) 「コーヒーにミルクを入れたら、白く濁った」 よりも、強いて言うなら 「珈琲が淡くミルク色を帯びた」 みたいなもっと人間の情感を刺激する(刺激しないって?、これ は一例やんか!)言い方が沢山ありますので、「珈琲はどうだ?」 「それなら、紅茶は?」「イヤ、ココアは?」「ココアは始めから濁っ ているゾ」「カフェオレに、ブラック珈琲をつぎ足せば、珈琲色に 濁ったと言うのか?」なんて不毛の議論になるので、今日はこの辺で。。。。 って、結論は? 「コーヒーにミルクを入れたら、白く濁った」 これは1、2、両方の問題点が当てはまる文ですが、この文は 日本語として自然でしょうか? 自然ですと言えますでしょう、が、もっと他の言い方を考える方が もっと良いような気がするのですが。

tohoho1114
質問者

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ありがとうございました。参考にさせていただきます。

  • tepid
  • ベストアンサー率0% (0/5)
回答No.4

上記の他に辞書の見解によると、「純粋な物が不純になる」ともありました。 純粋なものに何か一つでも異分子が混入した時点で「濁る」を使用していいのではないでしょうか?

tohoho1114
質問者

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ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

  • azuki24
  • ベストアンサー率49% (907/1826)
回答No.3

『広辞苑』 にご・る【濁る】 (1)純粋・透明なものに他の物質が混ざって不純・不透明になる。 (2)物事が純粋・潔白でなくなる。清らかさ・正しさが失われる。煩悩が生ずる。 (3)色彩・音声などが鮮明でなくなる。 (4)濁音になる。また、濁点をうつ。 ということで、透明なものが不透明になること *だけ* ではないですね。 濁りの程度に絶対的・普遍的な尺度はないので、どの程度を濁ったというかはケースバイケースでしょう。 >「コーヒーにミルクを入れたら、白く濁った」 濁ったと言えなくはありませんが、「濁る」にはマイナスイメージがあるので、そういう意図がないのであれば誤解を招くかもしれません。

tohoho1114
質問者

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ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

  • mabomk
  • ベストアンサー率40% (1414/3521)
回答No.1

「濁る」はご指摘の通り 「透明なものが濁っていくこと」を指し示す言葉ですね。 都会の川が「灰黒色に濁る」や「濁り水を飲む想い」なんてね。 又、ブドウの蒸留酒で普通は透明ですが、水を加えると「白濁して」 まるでミルク色に変化(白濁)するお酒もあります。 「コーヒーにミルクを入れたら、白く濁った」意味は分かりますが、 一寸落ち着かない感じですね。 少々「カフェオレ」にしても白くは 濁らないので、せいぜい「カフェオレ色」になる位なので、この色を 「白濁色」とは言いにくい気がするのは私だけでしょうか?

tohoho1114
質問者

お礼

ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

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