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シンガポールの防衛関連企業
今私はシンガポールの経済安全保障についてのレポートを作成しています。シンガポールの国防組織については情報が集まるのですが・・・経済と防衛(安全保障)の関係について全く分りません。 軍需品を生産・研究するシンガポールの企業はどのような組織になっていて、政府とどのような関連性があるのか?日本のように数社だけが政府と提携して軍需品を生産し、他の企業の参入は困難なのか?シンガポールでは軍需品の売り手と買い手はどのような関係にあるのか?何でも良いので教えていただきたいです。よろしくお願いします。
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防衛関係の資料から国産武器の使用などが認められるのであれば、経済データを追う価値があるかもしれませんが、そもそも国産武器がないのなら軍需産業を調べる意味があるとは思えません。 シンガポール空軍はオーストラリアに基地を借りており、隣国からの有事の際には、空軍到着が間に合わないと言われていたと思います。建国直後は、インドネシア(スカルノ政権)と敵対関係にあり、そうしたことからイスラエルやアメリカによる軍事指導を受けたりしていたと思いますが、これも世界の主要国と軍事的提携があるというパフォーマンスとしか思えません。現在は、経済的に貿易中継港として確固たる地位もあり、かつてのような緊張がないし、ASEANの経済同盟や協力関係を深めることで平和を維持できる状況と思います。 日本でも軍需産業は産業分類の「その他」にして分かりにくくします。これに関してはどの国でも同じでしょう。 あとはアジア経済研究所の図書館の司書に聞くか、シンガポールの研究をしている方に聞くくらいでしょうか?