• ベストアンサー

ヒートパイプ冷却装置

パソコンの冷却装置によく使われるヒートパイプ方式ですが、 熱源が下にくるように設置しないと効果発揮しませんよね。 これを知らずに以前、チップセットをヒートパイプで冷却するASUSのマザーを、マザーボードを通常より180℃逆に取り付けるタイプのPCケースで使用していてチップセットの冷却ができずチンチンに熱くなっていて熱暴走を起こしたことがあります。 ところが、発売されているCPUやビデオカードクーラーなどには、 ヒートパイプのとり回しが特殊な複雑な取り回しになっていたり、 どう見ても熱源が下になっていないようなものをよく目にします。 ヒートパイプにも種類があるんでしょうか? 取り付け角度の許容範囲とかありますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • yuizumi
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.2

ヒートパイプはもともと無重力での使用(宇宙空間での人工衛星の熱分布の均一等)を前提に考案されたと聞いています。 ですので、本来姿勢は問いません。 熱源が上でも下でも問題なしです。 作動流体はNo1.の方が言われるとおり、ウイックという物の内部を毛細管現象で戻ります。 ただ地球上では重力がありますから、それを利用する方がはるかに効率が良いわけで、能力も大きいです。 ただ本来のヒートパイプとは少し異なりますので、サーモサイフォン式と呼ばれていてます。 このタイプはウイックがないのが普通で、重力を利用していますので、熱源は常に下部でなければなりません。 ですので、ご指摘のヒートパイプがどのタイプによるかで話しが変わります。 以上長々となりましたが、ご参考になれば・・・・

その他の回答 (1)

  • NAZ0001
  • ベストアンサー率29% (508/1743)
回答No.1

おっしゃるとおり、ヒートパイプは、熱源が下のほうが効率が高いです。内部の液体は、毛細管現象でも戻りますが。重力がかかわればさらに効率が良いです。 もともと、離れたところに熱を移動させるのが目的のヒートパイプですので。CPUの真上にヒートパイプでヒートシンクというのは、よほど大型のフィンならともかく、市販品のかなりの製品が「マーケティング的理由」によるヒートパイプ採用で、構造については「あまり考えていない」のが実情でしょう。 5本ヒートパイプなんてなると、完全に見た目優先です(ヒートパイプがスペック通りの熱伝導をしても、ヒートシンクが追いつかないはず)。