- ベストアンサー
直腸がんの手術後の腸閉塞について
父の事でお尋ねします。 1年ほど前に直腸がんを患って、手術しました。 その後、定期検診では何の異常もなかったのですが、 年末になって突然、吐き気・腹痛などに襲われ、急患で病院へ行ったら、 腸閉塞と診断されました。 幸い、大事に至らず、現在主治医からは「そろそろ流動食を始めようか」と言われています。 胃や腸の手術をした人は、腸閉塞になりやすいと聞いたことがありますが、予防法などはないのでしょうか? 体質的になりやすいというのはありますか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
一般に開腹手術をすると、腸管と腸管の間が空気に触れるわけです。これによって、腸管どうしが癒着して腸閉塞になりやすいといわれています。 1年ほど何の異常もなくて、突然、腸閉塞というなら、手術の縫合不全などのミスというより、腸管どうしの癒着が起こったのだと思いますね。 一旦、開腹した人はいつ腸管の癒着が起こってもおかしくないのです。しかしそれが1年後か10年後かはわかりません。だから寿命の間に癒着が起こらない人もけっこういます。 こういうことは術後に医師が説明すべきことですが、今は医者不足で、どこの病院も説明を十分にすることは物理的に不可能になっています。 予防法はこれといってありませんが、消化の良いものを食べることです。 あとは、たとえCTや内視鏡を受けて「うん、大丈夫!」と太鼓判を押された日の晩に、急に腹痛が起こることも稀ではありません。夜間救急を受診して、血液検査、レントゲン検査を受けることになるでしょう。なお、痛かったら、絶対に食べず飲まずに病院へ行って下さい。
その他の回答 (1)
大変でしたね。 回復してなによりです。 うちの父も去年の夏、大腸がん手術を受けました。 術後の経過は良好ですが、食べないように気をつけている食べ物がいろいろあります。 しいたけのようなきのこ類、ごぼうれんこんのような繊維の多い根菜などです。 直腸と大腸の違いはありますが、しばらくの間は消化のよいものにしたほうがいいと思います。
お礼
忘年会で大食いしたのがいけなかったのか?と父は言ってましたが、 原因は医者も分からないみたいです。 退院したら、消化のいいものを食べるように勧めたいと思います。 明日から流動食が食べれることになり、退院ももうすぐだと思います。 ありがとうございました。
お礼
詳しいご意見有り難うございます。 腸閉塞になる、ならないには、個人差があるのですね。 もし今度腹痛を起こすことがあれば、飲まず食べずにすぐ病院へ連れて行こうと思います。 今回は嘔吐などがあり、家族が動転してしまいました。 ありがとうございました。