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腸閉塞で人口肛門
74歳の父です。 詳細は省きますが、糖尿病+合併症(肺炎等)で約6ケ月程入院している状態です。 糖尿病以外は概ね良くなりましたが、先日、主治医から肛門から15cm位の場所が腸閉塞となっていて、かなり腸が固くなっている状態と言われました。現在、肛門からイレウス管?を入れており、絶食で鼻から流動食を入れている状態です。 主治医より、このまま栄養状態・体力が順調に改善されると、次の段階は「手術で腸を切り、人口肛門を付ける方法しかない」と言われました。 本人も家族も突然の話でとても気が動転しております。 大腸癌などでは、人口肛門を付けた話はいろいろとあるようですが、腸閉塞でも状態によっては人口肛門を付けることがあるのでしょうか? その辺は、もちろん主治医の判断でしょうが、例えば他の医者であれば、付けなくても良いと判断するケースもあるのでしょうか? 少々納得がいかないので、他の病院で診てもらうことも考えています。 良きアドバイスを宜しくお願いします。
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腸閉塞で人工肛門をつけることはあります。 大腸閉塞の原因は聞かれましたか? それによっても治療法は替わってきます。 また、高齢であったり、糖尿病などの合併症がある方は大きな手術ができず(糖尿病を持っている患者さんは手術後の合併症のリスクが高くなります)患者さんの安全のために人工肛門をつけることしかできない場合もあります。 今の病院の治療に納得がいかなけれがセカンドオピニオンをうけることはできます。 ただ上記の話だけを読むと、まだ主治医に詳しい説明を聞いて病気への理解を深める段階だと思いました。 「腸閉塞の原因」と「なぜ人工肛門が必要なのか」をもう一度主治医に尋ねて、納得がいかなければセカンドオピニオンを検討したらいかがでしょうか?
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- cirujano
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No.2です。 何パーセント確率が上がるが、という質問には答えるのは難しいです。これは患者さん個人でそれぞれ条件が違うので、データをとりようがないからです。主治医の勘、というものが結構あたったりすることも多いです。(非科学的ですが・・・) やはり実際に診察しているドクターの「どちらがより安全か」の判断が一番参考になりますよ。 あとで人工肛門をつくることは可能ですが、漏れてからの緊急手術は状態がわるくなってからの手術になるので、危険性が高くなります。 そのあたりももう一度主治医に尋ねて見られたらいかがでしょうか?
お礼
回答をありがとうございました。 いろいろと理解でき、主治医ともある程度は深い話ができそうです。 近日中に主治医と相談してみます。
- cirujano
- ベストアンサー率48% (187/389)
No2です。 人工肛門を作りたくないという気持ちは良くわかります。しかし作らざる得ないこともあります。 バイパス術は狭いところが肛門から15cmのところでは行うのが難しいです。(これは解剖学的な理由ですので、病状とは関係ありません)。同じ狭窄でも肛門から30cmのところが細ければバイパスも可能だったかもしれません。 バイパスができないとなると腸を切ってつなぐか人工肛門ということになります。 癒着がひどい場合は技術的に切ってつなぐのが難しいこともありますし、仮につなぐことができても、つなぎ目の漏れ(縫合不全)がときに生じて、手術前より状態がわるくなるということもあります。特に高齢者、糖尿病、他の合併症があるとつなぎ目がもれる確率が高くなります。 人工肛門は印象は悪いですが、お父様の安全を考えると選択肢のひとつとして考えてみてもいいと思います。
お礼
回答をありがとうございました。 総合的な判断では、人口肛門が安全なことが理解できました。 しつこくて申し訳ございません。 >特に高齢者、糖尿病、他の合併症があるとつなぎ目がもれる確率が高くなります。 これは、通常1%が3%になるのか、5%が30%になるのか、どれ位確率が高くなるのでしょうか? また、とりあえず腸を切って繋いで、縫合不全が生じた時に、人口肛門を付けるといった2段構えでは如何でしょうか。 やはり、年齢等を考慮すると負担が大きいのでしょうか。
- jyure
- ベストアンサー率53% (41/76)
aug0801さん はじめまして 専門職としてご参考になれば・・・。 腸閉塞は、完全に腸が閉塞してしまったら大変なことになります。 大腸がん以外でも、肛門から15センチ以内だと人工肛門造設が治療の主流のようですが、肛門をなるべく温存する方向の治療も進んでいるようです。糖尿病があると術後の経過が心配ですね・・・。 『肛門から15センチ』でサーチエンジンで検索してみてください。 いろいろ情報が得られると思いますよ。 その上で、aug0801さんが納得いかないのであれば、主治医に話して他院でのインフォームドコンセントを申し出てもいいのではないでしょうか。 いずれにしても、納得して最善と思える治療をお父様にしていただきたいですよね。
お礼
回答をありがとうございました。 >肛門から15センチ以内だと人工肛門造設が治療の主流 肛門からの距離も関係するのですね。 閉塞については、「かなり狭くなっていて、これが今後自然に広がることはない」という表現でした。 やはり、糖尿病の場合、術後の経過が心配なのですね。特に年齢や体力的なところも含めて、先生はそのことも話していました。 『肛門から15センチ』で検索してみます。
お礼
回答をありがとうございました。 閉塞の原因について、主治医は、 「内視鏡で見たら、肛門から15cm位とその先に、腸が狭くなっている所が2ケ所ある。張りがひどくなったのは、腸閉塞が顕著化したから。狭い所に管を入れ、便を出して対応したので、今後閉塞の心配はない。これは急に狭くなったのではなく、以前になんらかの炎症(例えば、けいしつ?に炎症)があって、それが治る過程で狭くなったと思われる。癌の形とは違うが、癌の可能性もゼロではないが(可能性はかなり少ないが)、現状では調べられない。月初のCT検査で、腸の壁がちょっと厚いかなとは思っていた」との説明でした。 現在、肛門から少量の便が漏れることがありますが、管挿入後でも漏れることがあるのですね。閉塞が改善されてきているのではないかと期待もしてしまいます。 例えば、腸のバイパス手術の話も聞きますが、人口肛門の方がリスクが少ないのでしょうか? 納得がいかないというよりは、どうにかして人口肛門を付けない方法はないものかという気持ちです。