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極性試験について
変圧器の極性試験で、交流電圧計を使う方法がありますよね? そのことについて質問なんですが、 高圧側の端子電圧をV1 低圧誘導電圧をV2 高圧-低圧間の端子電圧をV3 とした時に、V3=V1-V2なら減極性、V3=V1+V2なら加極性という決まりがありますが、なぜこのような式が成り立つのでしょうか??どうしてもわかりません。 もし、よかったら教えてください!!
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変圧器は相互誘導を利用して電圧を変換する装置ですね。 理想的な場合で、漏れ磁束や損失を無視したとき、1次側の巻線の巻き方向と、2次側のそれとが、同じか反対かにより同相か逆相(180度逆)かの電圧を誘起します。 これを見分けるのが極性試験ですね。 ご質問には、1次端子の一端と2次端子の一端を接続することが書かれていないですね。 これを接続していなければ、なるほど質問の式は、意味が無いので、いくら考えてもわからないはずです。 これは、一端を接続して考えてください。このとき巻き方向が同じになる接続なら当然電圧は、加算されますし、反対でしたら減算されます。 これで加極性または減極性と言うわけです。 因みに1次巻線も2次巻線も同じ磁路の上に巻かれていて同じ磁束と鎖交しています。
お礼
片方の端子を短絡するというのを書き忘れてました。でも、内容は良く解りました。ありがとうございました。