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曲の題名なんです(You ’d be so~)
曲名なんですけども、ちょっとわかりません。 You 'd be so nice to come home to というやつです。 最後のtoがどうも難しい感じがします。
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NO3です。 たしかに、この構文はわかりにくいようです。NO4さんも書かれているように邦題自体も間違えていました。以前某巨大掲示板のEnglish板でも、この曲名についての質問のスレッドがあったように記憶しています。 これがわかりにくいのは、「be+形容詞+to do」に2つのパターンがあるためだと思います。 (1) able型(←私の命名) 例)He is able to take care of the children. She is afraid to take care of the children. (2) easy型(←私の命名、tough構文のこと) 例)He is easy to take care of. 上の2つの大きな違いは(1)は主語(He)が「to take care of」の意味上の「主語」であるのに対して、(2)では(He)は「to take care of」の意味上の「目的語」である点です。 「able型」については中学生でもいくつか知っているぐらいです。したがって、高校になって「He is easy to take care of.」に違和感を覚える生徒が少なからずいます。「take care of」の意味上の「主語」が「He」であるかのように感じてしまうわけです。 ただ、これは単なる慣れの問題だと思います。加えて、(2)の場合は「不足感」が感じられるので、そのこと自体が(2)であることを示しています。 NO3では「他動詞(句)」の目的語が不足していると書きましたが、それに「前置詞」の目的語を加えても同じことです。 This river is dangerous ( ) in summer. 1. to swim 2. to swim in 3. swimming 上のような入試問題を見たことがあります。多くの生徒が1.を選択します。しかし、 (×)This river is dangerous to swim in summer. にすると、不定詞句の部分に何ら不足がない点が間違いなのです。答えは2.になります。 This river is dangerous to swim in φ in summer. こうすると、「前のin」の目的語が不足していることになりますが、「easy型」の場合は、その「不足」自体が構文の前提になるわけです。そして、その「不足感」こそが、「easy型」の構文の理解の助けになるわけです。もしも、 (×)He is easy to take care of him. となっていると、「彼(He)は簡単に彼(him≠He)を世話することができる(×)」のように感じられるのではないでしょうか?「He is easy to take care of.」となっているからこそ、「彼は(彼を)世話するのが難しい人だ」と感じられるわけです。 問題の曲名も「(×)You'd nice to come home」とあれば「帰ってきてうれしいわ」のように、「to come home」の意味上の主語を「You」のように考える人もあるかもしれません。 ところが、bassambaさんは違和感を感じたように「You'd nice to come home TO」となっているわけです。この違和感こそ、主語の「You」が「to come home TO」の意味上の主語ではなく、「TO」の意味上の目的語であることを教えてくれているのです。 あるサイトに面白い問題があったので参考にしてください。下のURLのNO4の問題です。おそらく多くの人が「すんなり」とは理解できないのではないでしょうか。それは無意識の内に「able型」のように捉えてしまうからです。 したがって、意識して「easy型」を頭に入れる必要があります。無意識を訂正するわけですから、脳に多少の負荷がかかるのは避けられません。その際に「すんなりわかりかねます」と自分の感じた違和感に固執するのはスマートなやり方ではありません。その違和感を修正する柔軟性が求められているのだと思います
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- moguyan
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このように前置詞だけが最後に残ってしまう形はよくあります。例えば He's hard to deal with.(彼は扱いにくい人だ) という英文です。これは#2の方の指摘のように It is hard to deal with him. と書き換えることができます。このような英文をtough構文と言います。 このジャズの名曲のタイトルの誤訳は有名な話のようで、「さわりで覚えるジャズ・ヴォーカルの名曲25選」という本のp.110に「どういうわけか少し前まで、この曲には《帰ってくれてうれしいわ》という日本語タイトルがつけられていた」とあります。 書き換えでわかるようにこのcome homeの主語はyouではなくIですから、正しい訳は「あなたのもとへ帰れたらうれしいわ」です。
お礼
そうなんですね。今回tough構文(なんでそういうのかな?)の問題を理解できました。難しい?題名なんですね。というか教育方の問題なのかな。こういうところで躓きたくないですね。
主語が準動詞(不定詞・動名詞)の意味上の目的語になるものには、以下のようなものがあります。問題の文は(3)だと思われます。 (1)need ~ing He will need looking after. (2)worth ~ing Kyoto is worth visiting. (3)不定詞構文(tough構文) He is easy to please. (4)be to blame He is to blame for the accident. いずれも「looking after Φ」「visiting Φ」「please Φ」「blame Φ」のように、他動詞(句)の目的語の部分に何も書かれていない点に特徴があります。むしろ、この「不足感」が「主語が意味上の目的語である」ことを認識させるのに役立っているような気がします。 たとえば、 (×) He will need looking after him. とあれば、主語の「He」と目的語の「him」は別人格だと感じられるのではないでしょうか?「He will need looking after.」となっているからこそ、「after」が主語の「He」に向かうのだと感じられるのだと思います。 ⇒ 彼は、(彼を)世話することが必要になるだろう。 たとえば、「This book is easy to read.」という文を読んで「この本は、(それを)読むのが簡単だ」と意味をとれるようになれば、問題の文もそれほど苦なく意味がとれるようになると思います。 You'd be so nice to come home to. ⇒あなたは、(あなたのところに)帰っていくのにすてき(な人)になるでしょうに。
お礼
詳しい解説、ありがとうございます。 ただ、いまいち理解力なくて。。 ご説明の1から4はよくわかりませいた。上の例ではことごとく looking after(him) visiting(Kyoto) piease(him) blame(him) と主語が他動詞の目的語としても働いているわけですけど、質問文は to come home to(you) となって前置詞の後に続く名詞(こういうのはなんというのかわかりません)になっていますよね。これがどうもすんなりわかりかねます。。。
- d-y
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You'd be so nice to come home to. = It would be so nice to come home to you.
お礼
意味はそうなるのですね。 ただ、どうして上の文が下の意味になるのか、また最後のtoがどうして最初のyouに掛かるのか、なにかあまりに難しい気がします。
- pisces0220
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あってるんじゃないですかね?
お礼
あってますね。意味がよくわからないです。
お礼
今回、非常によくわかりました! 大変収穫ありました。ありがとうございます。 「不足感」ですね。 余計な事考えてしまうのですけど、こういうものが難しいと感じてしまうのは教育の問題なのでしょうかね。私もそういうものに毒されてしまったと言うか。。これを難しいと感じてしまうようなこと自体が何かおかしいのではないだろうか。。 「夏に川で泳ぐ」の例文は大変いい例ですね。ここの力があるかどうか見る、それに耐えられるか? no.4の問題、すんなり行きませんですね。