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商人は壊れない物を作れるのに壊れる物をわざと売っているのでしょうか?
商人は物が壊れないと次の商品を買ってもらえません。ここではデザインとか流行の側面、IT化などによる製品の進化の側面は除きますが・・・。 メーカーは長年壊れない商品を作る能力があるのに、わざと寿命の短い壊れ易い商品を作って売るということをしているのではないでしょうか。みなさんはどう考えるか聞かせてください。
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壊れない物を作るのは不可能です、壊れにくい物を作ることは可能ですがコストがかかってしまいます。 商品は使い始めたときから部品レベルで劣化していきます、劣化しない部品は存在しません。 当然劣化しやすい部品より劣化しにくい部品の方が価格は高くなりますので、商品の価格が高くなるわけです。 メーカーは限られた予算(生産原価)の中で出来るだけ高品質で高性能の商品を作る努力をしているはずです。 わざと壊れやすい物を作っていると言うことはないと思いますよ。
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- ami160
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企業というのは放っておくと、消費者をだまして金儲けをする。いまだにこういうことを妄信している方がいらっしゃるようで、どこかの家電メーカーの機器には保障期間が過ぎたら壊れるタイマーが入ってるなどと本気にされるのも、このタイプの方のようです(レストランのパセリは再利用されていると信じるような人も同様ですね) 少なくとも現在の日本の技術レベルと競争社会では、そんな手抜きの商品を出していれば、あっという間に淘汰されます。これこそが私たちが生み出した資本主義システムの最も優秀な効用のひとつです。業界全体が談合でもしない限り、手抜き商品は消費者の厳しい目がが許しませんし、そんな談合は現実的には不可能です また仮にもし「長年壊れない商品を作る能力があるのに、わざと寿命の短い壊れ易い商品を作って売る」とすれば、それはけっして企業側の儲けだけを考えた結果だとは思えません。例えば、ここに三台の車があったとして、どれを買いますか A 100年乗っても壊れない車 1000,000,000円 B 10年程度は壊れない車 1,000,000円 C 1年で壊れるかもしれない車 100,000円 どのように高度な技術があったとしても、消費者が買えないほど高価では、それは商品価値とは見なされません。逆に半年ぐらいの長期出張で、短期間だけ車が必要な人にとっては、Cの車で十分でしょう。短期で壊れるとしても、それに見合う価格と品質があり、買い替えを消費者が楽しめる新商品開発などがあれば、それは必ずしも欠点とは言えないのではありませんか 企業は消費者が「値ごろ感」を感じられる価格範囲で、ギリギリまで経費を切り詰め、その中で実現可能な限りの技術や品質、サ-ビスを詰め込む努力を日夜繰り返しています。それこそがメーカー企業の社会的な存在意義であり、それを出来ない企業は社会から退場するしかないのです もちろんさらによりよいサービスを要求するのは我々消費者の当然の権利ですが、あまり的外れな指摘や要求では世の中の役に立ちません
お礼
詳しい説明ありがとうございます。あなたは論理的な方ですね。わかりやすいです。
当然です。 ただ、壊れやすいというのは語弊があるかな。 その商品が優秀で壊れにくければ、ユーザーは長く使いますから、次の商品が売れません。 また、売れているのなら、次の商品の開発も急ぎません。急がないので、どこかが新製品を出せばそれだけで転けます。 よって、メーカーとしてはジリ貧となってしまいます。 早く壊れれば、クレームになりますし、壊れなければ儲かりません。 もうそろそろかな?と言うところで壊れてもらうとすんなり買い替えてもらえるわけです。 そのさじ加減がメーカー技術者の腕の見せ所ですね。 会社が潰れれば大量の失業者が出ますから、各社は必死ですよ。
お礼
なんとなく経済的な仕組みというかそういうの分かりました。ありがとうございます(^^)
- murashin3
- ベストアンサー率42% (55/129)
電気製品の場合、下手に長寿命であることよりも「安全に壊れる」ことを優先します。あらゆる電気製品はいずれは壊れます。20年持ったとしても、壊れるときにいちいち火事や爆発をおこされたのではたまりませんからね。それより、予測可能な範囲で数年後におとなしく安全に壊れるように予め設計されているのです。
お礼
壊れないようにというより安全に壊れるような設計。なるほど~、と思いました。ありがとうございます。
- doctorelevens
- ベストアンサー率36% (1543/4186)
物を作るのは職人です。 商人は物を「売る」のが仕事です。 「作る」事はしないでしょう。 「意見」を出すことはあるでしょうが。 物が壊れるのは ・寿命 ・低品質 ・不正(不的確)な使用法 だからです。 品質が悪いのは「消費者が低価格な物を求める」からです。 ちなみに「低価格で高品質」は消費者の傲慢です。 最低限の費用負担が無ければ、「安定した商品」は生まれないでしょう。
補足
低価格なものを求めるから壊れ易いものができてしまうのですね。
周知の事実だと思います。 割れないガラスとかね。
補足
割れないガラスって確か割れましたね・・・。
お礼
劣化しない部品は存在しない。考えてみればそうですね。でも壊れ易い製品というか、壊れ易い製品を作っているメーカーってありますよね。あれは生産原価を抑えてあまりいい部品を使っていないわけですね。でも、その安い生産原価で最大限の努力をしていると。納得しました。ありがとうございます。