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DNA??
古い本になりますが「死の壁」(59ページ)の「骨がバラバラになってもDNAを解析すれば本人だという事がわかる、分子まで分解してしまわないと、その人でなくなるとは言えないかもしれません」 原子に付く分子が人によって違うということでしょうか?たんぱく質 の構造は皆同じ様な感じがします^^;(高1レベルでお願いします)
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- Oh-Orange
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★『DNA』って何? ・『タンパク質』の構造は『ほぼ』みんな同じです。 ・『ほぼ同じ』ってことは厳密には違うことになります。 ・この違いが個人を特定する『鍵』となり、俗に言う『遺伝子情報』って事です。 わりますか?分子・原子まで細かくしませんよ。もうちょっと大きい『塊』です。 ・そもそもDNA(デオキシリボ核酸)は、4つの塩基配列から構成されています。 ・『アデニン』、『チミン』、『シトシン』、『グアニン』の4つです。 ・この4つの塩基配列が、タンパク質のアミノ酸配列を決めている『設計図』に なっているのです。そして、この塩基配列が人それぞれで微妙に異なっている のです。 ・例えば、お酒が飲めない『下戸』遺伝子を持つ人と、『酒豪』と呼ばれる人の 遺伝子が1箇所異なっています。そのため、作られるタンパク質にも違いがでます。 ・すると、アルコールを肝臓で分解出来ないタイプ(下戸)と、分解能力が高い(酒豪) に分かれます。これこそが、個人1人1人の体質になります。→究極の個人情報。 ・また、『骨』がバラバラになってもDNAを解析すれば『本人』だと分かるのは 細胞1つ1つに同じ『DNA』があるため、化石にならない以外は特定できます。 回答: ・質問者さんの『原子に付く分子が人によって違う』というのは、遺伝子情報から くる『タンパク質』の情報が違うことになり、それが『遺伝子の塩基配列』の 違いという事になります。わかりますか? 余談: ・『DNA』と『遺伝子』は同じではありません。 ・『DNA』という4つの塩基配列でずらずらと膨大な情報があって、その中に 『遺伝子』という意味がある情報が隠れているのです。→日本語訳ではない。 ・また、現在、既にクローン人間の製造が可能な時代です。映画みたいに大人の 『体』が製造できるわけではありませんが…。 ・つまり、身体から『体細胞』を取り出し、妊娠できる女性に『人工授精』すれば、 後はその女性が普通に『赤ちゃん』を生む調子で『クローン人間』が製造?誕生? するのです。ただし、現在の日本では法律で禁止されています。→世界的にね。 ・以上。おわり。分かりましたか?違い。→『高1レベルで解説したつもりです』
- subaru361
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> 原子に付く分子が人によって違うということでしょうか? このあたりが根本的に認識に疑問がありますが・・。原子につく分子って何?って感じですが。 引っかかっているとすれば「分子」の著者の用法を汲み取れなかったことにあるのでしょう。 分子といってもいわゆる高分子~低分子まであります。DNAのユニットをレゴにたとえて考えましょう。 原子:C(炭素)をはじめとしていくつかありますよね。要は原材料。レゴでいえばプラスチック。 (低)分子:デオキシリボ核酸。レゴの部品みたいなものと考える。アデニン、グアニン等4種類 (高)分子:DNA。デオキシリボ核酸が直列に組み合わさったもの。レゴの作品みたいなものと考えましょう。 で、上記の文章で言えば、レゴの部品レベルまでは、原則全ての生物で共通です。なので、レゴにしてしまえば、もとの作品がどんなものかはわからない。ということになります。DNAの世界では「分子」というのはデオキシリボ核酸レベルというのが共通認識であるのでしょう。著者の説明不足という面も無くは無いですかね・・・・。
- N64
- ベストアンサー率25% (160/622)
マンモス DNA あるいは、 恐竜 DNA というキーワードで、検索してみては、いかがでしょうか。面白い記事が見つかると思いますが。
お礼
ありがとうございます、またおねがいします^^
補足
ありがとうございます。骨に細胞??細胞って柔らかいというイメージがあるのです。細胞ってどういう事ですか?これが、分かれば見えてくる感じがします。