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「3階」の読みは「さんがい」?
僕がいつも乗るエレベーターはとてもお喋り。いちいち○階です、としゃべってくれます。混んでいるときは「ただいま込み合ってます。しばらくご辛抱ください。」などと、過剰に親切でいらいらします(笑)。 さて、こんなお喋りマシンの言う事で気になるのが「3階」の呼び方。3階についたときだけおしゃれに「さんがいです」というのですが、標準語ではこれ普通ですか。「さんかい」とうのが普通だと思っていましたが。 *私は九州人です。
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「ん」などの後が濁音になることを「連濁」と言います。 「さん」+「かい」→「さんがい」 これも連濁ですね。 以下のHPを見てみてください。 http://www.asahi-net.or.jp/~hi5k-stu/nihongo/rendaku.htm
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- Bong
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長崎人です。 以前エレベータの中で子供が「いっかい、にかい、さんかい」と言っていると、その子のお母さんが「さんがいっていうのよ」と言っているのを見て、「ううう・・・」とイライラしていたクチです(笑) どうやら全国的には「さんがい」の方が一般的なようですね。しかしわたしは全国どこに行っても「さんかい」で通してます。 ちなみに、中学校の国語の授業で、サ変の活用の命令形が「しろ」か「せろ」か、真剣に悩んだ末「せろ」にして、馬鹿にされました(笑) ところで、「三回」は「さんかい」なんでしょうか、「さんがい」なんでしょうか?
お礼
同郷で親しみを感じます。 >全国的には「さんがい」の方が一般的 これが正解のようですね。 「さんがい」は変換しても「三回」にはならないから「三回」は「さんかい」でしょう。
専門家ではないので自信なしですが、私は次のように考えて自分で納得しています。 数字が母音で終わらないときだけ次の言葉が濁る iti,ni,san,si,go,roku,siti,hati,ku(kyu),ju こうして見ると母音で終わらないのは三だけです。 四(よん)はsi(死)を嫌った言いかえなので、siの原則が適用されるのだと考えます。(siで定着した後の言い換えか?)
- bhoji
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ページ名:言葉の素朴な疑問を素朴に考えるページ http://www5b.biglobe.ne.jp/~aiida/gimon11.html 3は、やはり少し特別です。 助数詞 濁音 で検索するといくつかのサイトが出ます。
- Spur
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「さんがい」ですよ。 さんかい=3回、参会、散会、山海の時に使い、 さんがい=3階、の時に使います。
お礼
「さんかい」でも「さんがい」でもちゃんと「3階」と変換してくれる僕のパソコンは賢すぎて困るなあ。
補足
さんがいは 三界 惨害 3階。 さんかいは 3回 参会 散会 山海 散開 山塊 3階。 「3階」はどちらにもありました。
私は「さんがい」と言いますね。 国語的な説明は出来ませんが、 三本、三匹、三足、など、 3に続く単位は濁音になるのが多いみたいです。
お礼
なるほど3につく言葉はにごりますね。でも「さんかい」って言ったら変ですか。「さんがい」というのは気取って聞こえますが。
お礼
ナットクデス。アリガトウゴザイマシタ 連濁(れんだく)とは語と語が接続するときに、後の語の最初の音が清音から濁音にかわることをいう。「音読の場合、連濁が起こるのは鼻音(m、n、ng)の次にくる語。「忍者」は「ニン」の次に「シャ」があるので「ニンジャ」になった。