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潜水艦の原理
どうして浮いたり沈んだりできるの?
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潜水艦と潜水艦と同じ容積の水とどちらが、重いかで浮くか沈むかが決まります。潜水艦の内部にはバラストタンクという水を入れるタンクがあり、そこに水を入れるともともと金属製で内部に水が入れば沈むようにできている潜水艦は沈んで行きます。浮上するときは、タンクの中の水をポンプや圧縮空気を使って吐き出せば、浮き上がります。 実際には潜舵という舵がついていて飛行機のように、その舵も使って潜行や浮上のコントロールもしますし、先に書いたバラストタンクも前後や左右に分けて取り付けられているので、前を重くしたり、後ろを重くしたりというコントロールで潜水艦に角度をつけることもできます。この状態で進めば、上下左右どの方向でも自由に動けるのです。
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- nozomi500
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2の補足ですが、ディーゼルエンジンの潜水艦は、潜水中は「電池」を動力にしています。浮上中にしっかり充電しないと潜航できないので、原潜にくらべると能力が落ちます。 さいきん、あまりみないのですが「浮沈子」というのがあって、水の中に、「微妙なバランス」で浮き沈みしています。ちょっとした水の出入りで浮いたり沈んだりします。
- tanukioyaji
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- naoppe
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まず潜水艦全体の比重が浮くか浮かないかというような水とほぼ同じに作ってあります。 そして水を出し入れする事のできる部屋があり、そこに水が入るとギリギリ沈む重さとなり、空気が入るとギリギリ浮く重さとなるように設計されています。 水を出し入れできる部屋が大きいほど速く浮上したり速く潜ったりできる訳です。 以下余談。 普通の潜水艦は燃料を燃やす必要があるので空気をたくさん使います。 そのために長い時間潜っている事が出来ません。 ところが原子力潜水艦は人間が呼吸する以外に空気は要りませんので、水面に浮上する事無くかなり長い期間潜っている事が出来ます。 そこで現在は原子力潜水艦が主流となっています。 以上、naoppeでした^^
潜水艦には「タンク」があり、そこに「水」をいれるようにすると重たくなって沈みます。 浮かび上がるときには、「圧縮ボンベ」から「空気」をタンクに入れて水をはき出させます。 そうすると軽くなって浮き上がります。 こんな簡単な原理で浮かんでいるんですよ。