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内房線の「風っ子号」などについて
来たる3月に内房線でSLその他いろいろな列車が走ります。 その中で風っ子号が走るのですがなぜか一部区間(木更津~館山)のみディーゼル機関車が引っ張ります。これはなぜでしょうか? ちなみに内房線にはディーゼルカーが登れないような特別急な坂などはないと思いますが...
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こんにちは。 内房線が賑やかはシーズンを迎えますね。 風っこ号は「トンネルが苦手」です。 彼(彼女?)のホームグランドは、左沢線、仙山線(山形⇔山寺)、陸羽西線及び陸羽東線(小牛田⇔鳴子)といったところでしょうか。各線に共通することが2つありまして、一つはトンネルが全く無いか、あっても少しだけ。もう一つは、ダイヤに余裕がある(列車本数が少ない・最高速度が低い)ことです。間違っても、気仙沼線、大船渡線や山田線に遠征して、トロッコ列車から海を見よう!なんて企画はありませんし、仙山線でも最も景色のよい、山寺⇔作並(途中に面白山(仙山)トンネルがある)を往復しよう!などということもありません。関東方面等に遠征するときも比較的その原則が適用されています。 かつて、「湯けむり風っこ」として仙台から鳴子温泉を直通しましたが、その際は仙台から小牛田までは、トロッコでなくはめ込み窓使用していました。塩釜から松島にかけてのトンネル群のためか、東北線を高速運転するためかはわかりませんが、トロッコ仕様では都合が悪いことは事実のようです。 風っこ号は言うまでも無くキハ48系の気動車です。出発時や上り坂、高速運転時は相当量の煤煙がでてしまいます。米坂線や山田線のような、非冷房区間の気動車に乗られた方は経験があるでしょうが、トンネルの中で窓を開けて乗るというのは、鉄道フアンにとってはディーゼルサウンドがたまったものでないでしょうが、一般の乗客には「においと煤と騒音」でたまったものではないでしょう。そのために、ディーゼル機関車に牽引させたほうが、一般の乗客に対するサービスが上と言うことでしょう。乗客にとってはトロッコ列車に乗ることが目的であって、自走してようが牽引されていようがあまり興味は無いでしょうから。 以上、風っこ号の運用に対する私の考えです。内房線だけでなく吾妻線も、免許のご回答ももっともと思いますが、こうした原則があるのではないでしょうか。
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- Nesi-Nesi
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平成17年11月、吾妻線に風っこが入線した際(風っこ効能温泉吾妻号)にも、DD51が牽引して運転されました。私もその時に同様の疑問を抱き、ここへ投稿して納得したことがあります。 おそらく、内房線の館山以北の区間については、気動車の運転資格のある運転士がいないのではないでしょうか。館山以南では平成17年秋以降に風っこが単独運転していますから、資格のある運転士がいるはずです。(リゾートしらかみ編成も来ますし) 前回の私の質問を参考URLに記しますので、ご参照くださいませ。
お礼
確かにその理由もあるかもしれません。 そういえば久留里線の列車(ディーゼルカー)がたまに内房線を通って修理工場かどこかへ回想されるのですが、そのときもディーゼル機関車が引いていました。
- sasurai2ch
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沿線に民家が近いと煙などの苦情が寄せられます 都心部では煙が出ない程度にして 走行の動力は増結した機関車から得ることをしています そのせいでは?
お礼
ご回答ありがとうございます。 他の方ものご指摘いただきましたが煙対策が理由の一つのようですね。 SLも走るようですので来春が楽しみです。
お礼
ご指摘ありがとうございます。 確かにご指摘のとおりこの区間は長いトンネルがあったり、トンネルの多いところは通ります。「窓全開」のディーゼルカーでは厳しいかもしれません。すると今度はなぜ電気機関車ではいけないのか、と思ってしまいましたがそれこそ免許の問題でしょうか。(ちなみに内房線は非電化の区間はありません)