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『SLばんえつ物語号』の客車について(ディーゼル発電機の騒音)
今度、子供といっしょに『SLばんえつ物語号』に乗りたいと思い、いろいろと情報収集しています。SLに乗るのは子供はもちろん、私自身も生まれて初めてです。 「1号車と7号車には、ディーゼル発電機があって、その音がうるさい」という主旨の情報を見ました。 できるだけ機関車に近い1号車に乗ろうかと考えていましたが、やはりディーゼルの音はうるさいのでしょうか? (機関車の音の魅力を損なうほど?) また、お勧めの客車(何号車)というのがあれば、教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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『SLばんえつ物語号』の両端である1・7号車の床下には、客車全体に冷房や暖房などの電気を供給するための発電機があります。 両方とも常時発電しているため、騒音が発生することは確かです。 ここからは個人的な感想となりますが、私は発電機の音も含めて『SLばんえつ物語号の音』と考えているためでしょうか、気になったことはありません。 昔、改造される前の同系列(12系)の客車で旅(電気機関車牽引の列車です)をしたときは、ちょっと騒がしいと思いました。 機関車のドラフト(シュッシュッという音です)は、リニューアル前は車内放送で流していました。今もやっているかは定かではありません。また、乗車中に汽笛は聞こえますが、あまりSLのサウンドを聴いたような覚えがありません。これは、主に夏と冬しか乗っていないので、冷房と暖房のため窓を閉め切っていることが多かったことも関係するのでしょう。 このように、私の記憶ではSLのサウンドはかすかですので、床下の発電機の音が邪魔になることもあるかもしれません。 回答者としてあるまじき回答になることを覚悟すると、「一度体験してみてください。」と言ったことになります(失礼しました)。 さて、客車の位置でお薦めは特にありません。会津若松行きの場合ですと、SLの真後ろは1号車となりますが、後ろ姿は窓を通してしか見ることができません。しかし、やはり子供さんにとっては大変興味深いものであることは確かでしょう。 一方で後の方の客車ですと、カーブを曲がっているときなど、見通しがいい場所では先頭のSLがよく見えます。場合によっては煙突から煙が噴き上がっていたりして、SL列車に乗っていると言った印象を深くすることができます。 以上、個人的な感想を参考として述べさせていただきました。 『SLばんえつ物語号』の公式サイト(JR東日本新潟支社) http://www.jrniigata.co.jp/slbanetsu/slbanetsu.htm ここには、「SLばんえつ物語ファンクラブ」についても記載されています。年会費や入会金などは一切かかりません。申し込みの郵送費だけ負担すれば、車内でスタンプを押してもらう楽しみもあります。このグッヅプレゼント用のスタンプは、車内に設置されている大きなものではなく、改札口で使うような小さなものですが、デザインはなかなかです。 早めに申し込んでみてはいかがでしょうか。 なお、この回答を機会にファンクラブに入会したが、子供さんが多くのスタンプを集めて希望のグッヅを獲得するために、以後「また乗ろう」としつこくせがむようになっても責任は持てませんので悪しからず。 ぜひ『SLばんえつ物語号』の旅を楽しんでみてください。
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- sss457180
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どこの車両でもそれほど違いはないと思います。 実際、走ってる最中はあまり機関車の音を聞くことはないかも しれませんね。汽笛の音はすばらしいですが、これは特に先頭車両に 乗らなくても聞こえてきますからね。 それよりも新潟から会津若松方面ですと「津川」と「山都」 逆方向ですと「野沢」と「津川」でそれぞれ十数分停車します。 そのときにSLの前で写真を撮ったり、お子さんがいれば運転室に 乗せてもらえたりしますので、そちらを楽しみにした方が良いのでは ないでしょうか?そういう意味では前方の車両に乗車した方が良いかも しれませんね。 また、始発から終点まで乗り通すと約4時間かかります。沿線は きれいな風景が点在してますが、小さなお子様ですとちょっと飽きて しまうかもしれません。 4号車に展望室があるのでそれらをうまく利用してみてください。 車内はけっこうみんな、ざわざわ、あっちへいったりこっちへ行ったり 好き好きにしてます。じっと指定席に座っているよりも、あちこち 車内探検に出かけたほうがきっとおもしろいですよ。 車掌さんは親切で、乗っていて本当に楽しい列車です。ぜひ、SLの 旅を楽しんでください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 本当に楽しそうな列車だというのが、ご説明でよくわかりました。 楽しんできたいと思います。 ありがとうございました。
- FEX2053
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国鉄線で蒸気機関車が現役の頃から色々とゴソゴソやってました。 蒸気機関車のドラフト音は、機関車前方から横のほうに聞こえるだけ なので、大昔の客車列車の先頭客車でも、窓を閉めているとはっきり とは聞こえませんでしたね。逆に掘割など音が反響する区間では、 窓さえ開けておけば、2~3両目でもドラフト音が聞こえました。 でも、本気でちゃんとドラフト音を聞くためには、逆向き運転の先頭車 デッキじゃないとダメです。 窓を開けると飛び込んでくる煙や、独特のにおいなどの蒸気列車の 雰囲気は、煙が巻き込んでくる2~3両目のほうがむしろ味わえます。 汽笛などは最後部でも聞こえるくらいですから、別に先頭車にこだわる 必要もありませんし。出発時に感じる独特かつ微妙な前後動なども、 前後で別に変るわけじゃないですしね。 先頭スハフの発電機音は、ドラフトとは違う種類の連続音なので、 「やまぐち号」の経験からすると、窓を開けてさえいればドラフトとは 充分に区別できる音です(交差点の車の音と信号機の音を想像して 頂ければいいかと)。ですが騒音は騒音ですから、私なら先頭車には 乗りませんね。その意味でも2両目あたりがいい訳です。 ナンにせよ、蒸気列車の「味わい」は窓を開けないと。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 2~3両目で、窓を開けて乗るのが良さそうですね。 来月の予定ですので、暑くもなく、寒くもなさそうなので、 大丈夫そうですね。 大人の私も「味わい」を楽しんできたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
丁寧なご回答、誠にありがとうございます。 なるほど、よくわかりました。SLはテレビ等でしか見たことがないので、機関車の音は客車内でも大きいものだと思っていましたが、冷暖暖房付きの客車で窓を閉め切っていれば、機関車の音はあまり聞こえないのですね。それで、なおさら発電機の音が騒がしいと聞こえるわけですね。 確かに、一度、自分の耳で聞いて体験してみないと、正確なところはわかりませんね。あまり神経質にならず、気軽にまずは乗ってみたいと思います。 ご回答ありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。