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写真で見かけるカーボンナノチューブの長さはnmと短いですがどのように利用するのでしょうか。

学会とかで、カーボンナノチューブ(CNT)の作製に関する講演を聴いているとCNTの写真が出てきますが、どれも長さが短く、それらがどのようにデバイス等に応用されるのかがよくわかりません。作製時間を長くして、長いCNTを作ったものを実際は利用することになるのでしょうか。それとも、ナノオーダーのCNTの糸くずみたいなものを集めて加工して長い繊維にするのでしょうか。 また、デバイスに配線するときにこのように小さいものをどのようにして配線するのでしょうか。

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回答No.1

CNTを直接触っている訳ではないのでご参考まで。 phy0さんはCNTで配線ケーブルを作るようなイメージを持っているとお見受けしますが、「デバイス」(半導体のICなどと理解します)上ではそのような配線は使いませんよね。 現時点で世の中に発表されているのは、「CNTを導電性材料として含む塗料」を必要なところに塗って固化した上で、配線として機能させているのだと思います。CNT自体の導電性は高いので、他の導電性材料(カーボンブラックなど)に比べると優位性があるように理解しています。

phy0
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。導電性ペーストにして塗布するわけですね。勘違いしていました。

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