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口蓋化(palatalization)と軟口蓋化(velarization)

口蓋化(palatalization)と軟口蓋化(velarization)の具体例がまったく思い浮かびません。 あなたのご存知の言語でそれぞれの例を挙げてもらえませんか?

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回答No.1

ネットで検索すれば一発だと思いますが。 口蓋化。副次長音として,前舌が硬口蓋に近づくこと。 日本語の /k, g/ は /i, e/ の前では,/u, o/ に比べて,調音点がかなり前よりで,口蓋化している。 また,拗音の一部は口蓋化子音である。「みゃく」や「きゃく」は音素表記すれば /myaku//kyaku/ であるが,音声学上は,[m, k] は口蓋化している。(ここでは IPA 表記できないのが残念) なお,英語で did you, want you を「ディッジュー」「ウォンチュウ」のように発音すると,口蓋化を介して,破擦化しているということになるが,これを口蓋化と呼ぶこともある。 軟口蓋化。副次長音として,奥舌が軟口蓋に近づくこと。 英語の「暗いl(エル)」が有名。(例:cool, feel) 日本語でも [o] の前の子音(「ト」「ソ」など)は円唇と同時に軟口蓋化が見られる。

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