- ベストアンサー
路線化と状況類似について
自分の町で路線化方式にすることで検討していますが、路線化方式にした地方自治体の方にお聞きします。メリットとデメリットと3年後の評価替えまでの業務量を教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
現役ではありませんが、昔携わった事がありましたので、記憶の残ってる範囲でお答えいたします。 ご存知のように路線価方式は、土地の固定資産税評価額を算出する為の評価方法です。 状況類似地域毎に土地(宅地)に面した道路に、1m2当たり価格を千円単位で表示します。 そして、その道路に接した土地に、決められた補正率を掛けて計算し、評価額を出します。その計算は、一区画毎にやります。(一筆限評価) 補正率は、道路に対して、間口とか奥行きとかの長さで決まります。 また、宅地の場合は、道路より多少高い方が価値が上がり、或いは角地とかでプラス補正したりします。 ですので、今後一筆毎の土地評価額算出業務がありますので、かなり忙しいかと思います。 ただ、これらのデーターベースを作成しておけば、将来分・合筆があろうと、簡単に評価額が算出できますので、強いて言えば、これがメリットかもしれません。
お礼
大変参考になりました。ありがとうございます。