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u検定にて、健康教育前後の評価をする方法

統計の初心者です。本を読んでいますが全く理解できません・・・。 よろしくお願いいたします。 生徒対象にタバコの健康教育をし、前後にアンケートをとりました。 評価の方法について教えて下さい。 <対象> 生徒140人(個人の特定はできず) <アンケート様式> 前後同じアンケートを実施。  ・性別(男・女)・・・前後同じ割合  ・家族喫煙歴(あり・なし)・・・前後同じ割合  ・タバコについて当てはまるものに丸をつける。   質問内容は、タバコに関する知識理解に付いて。   (5思う 4やや思う 3どちらともいえない 2やや思わない 1思わない) <検定方法> マンホイットニーu検定  T検定を行なってみましたが、適当ではないとの指導を受けました。 <知りたいこと> 健康教育前後に、性別・家族喫煙歴の有無によって、生徒の知識理解度に差があるのか。 ここ1ヶ月自分の中で勉強してみましたが、分からず、困っています。 どうかよろしくお願いいたします。  

みんなの回答

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回答No.2

> t検定で大丈夫なんですか!!ビックリです。 今回のように5段階評価で回答を求めた場合には簡便的にデータを間隔尺度とみなしてパラメトリック検定であるt検定などを適用することが多いです。ただしそのような判断が正しいかどうかは,回答のばらつき具合やサンプルサイズによって変わることになります。 > このアンケートの評価は、カイ2乗でも可能でしょうか? 「カイ自乗でも可能か」とうのはどういうことでしょう。カイ自乗検定(独立性の検定)を行うということですか? t検定(あるいはマンホイットニーのU検定)とカイ自乗検定とでは目的が異なるので,本質的にどちらの検定方法が適当かを考えることが誤りです。 「5段階で聞いたアンケート結果を2値に分けなければいけない」という処理が具体的に分からないと,適当な検定方法も提示できません。

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回答No.1

ノンパラメトリック検定とパラメトリック検定それぞれの特徴(違い)を整理してみるとよいでしょう。そうすればt検定が適当でないという指摘についても納得できるはずです。・・・というかマンホイットニーU検定とt検定の両方を行ったのですか?それともどちらかを用いて,それが誤りだと指摘されたのですか? いずれにしても以下の説明を参考にしてください。 まず教育前と後とで平均値が異なるかどうかを検定する。そのために適切であると思われる手法は「対応ありのt検定」ですね。もしかしたら,独立2群のt検定として行ったから間違いであるとの指摘を受けたのではないでしょうか。 男性と女性とで異なるかどうかは, (男性) No.1 教育前=19点 教育後=23点 (男性) No.2 教育前=17点 教育後=24点 -------------- (女性) No.1 教育前=20点 教育後=21点 (女性) No.2 教育前=23点 教育後=23点 という形式で男女別に対応ありのt検定を行い,例えば,男性で有意差が認められて女性では有意差が認められなければ,結果として「男性は教育効果があったが,女性ではなかった」といえるでしょう。 家族の喫煙歴についても同様に (喫煙なし) No.1 *** *** (喫煙なし) No.2 *** *** ---------------- (喫煙あり) No.1 *** *** (喫煙なし) No.2 *** *** という形式のデータにまとめて対応ありのt検定を行えば問題ありません。・・・と,これで回答になりましたかね?

noname#23011
質問者

お礼

詳しく説明していただいてありがとうございます。 ノンパラメトリック検定とパラメトリック検定の特徴を勉強し、ノンパラメトリック検定が適当であることは分かりました。 u検定はまだ行なったことはありません。 t検定で大丈夫なんですか!!ビックリです。 ちなみにもう1つ聞いても良いですか? このアンケートの評価は、カイ2乗でも可能でしょうか? 5段階で聞いたアンケート結果を2値に分けなければいけない・・・等が出てきそうですが・・・。