> 現職は我慢の限界を超え、既に退職の決意を固めています。
従業員が我慢しているかどうかは、会社には原則分かりませんので、
「前職でトラブルがあったので(ある程度我慢したが最終的に)退職した。」
よりは、
「前職でトラブルがあり、問題解決のための努力を繰り返してきたが、会社からの理解を得られず、自身の責によらずトラブルが解決しなかったため、【止むを得ず】退職した。」
とする方が良いです。(【止むを得ず】が重要です。)
前者ですと、会社に取っては突然の退職と何ら変わりありませんので、今回も(黙って問題を抱え込んで)突然辞めるかも?って思われると不利です。
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前職の退職理由は、採用企業にとって重要な要素ですので、基本的に正直に告げます。
例えばですが、前職の退職理由が禁句と言われる「人間関係が原因」なんて場合でも、その問題について、
・何が原因と考えるか?
・何をどうすればトラブルを避けられたと考えられるか?
・今回採用後、同様の状況になったらどうするか?
・同様の状況にならないために、普段はどうするか?
また、
・転職回数が多いような場合、それまでの考え方と今回はどう違うのか?
・今回すぐに転職する事は無いと考える根拠は?
と、前職のトラブルについてはきちんと分析出来ており、同様のトラブルは起こさない、類似のトラブルにも対処できる、同じトラブルが原因で退職する事は無いと約束できる。
などと、前回の退職の経験をきちんと生かしていけるという事ををアピールすると良いです。
履歴書や面接は「ふるい落とし」の場ではなく、「自分をアピール」する場であると捉えて、前向きに頑張ってください。
お礼
neKo_deuxさん今晩は ご回答頂きまして有難う御座います。 今回の転職の決意は上司達やその他の部門に働きかけても 何の改善もなく・・・事なかれ主義な点などと、この中では スキルアップが望み辛いためです。 neKo_deuxさんが丁寧に書いてくださった点を再度考え、 履歴書・職務経歴書に反映させていこうと思います。 面接においてもおっしゃる通り、落とすための機会でなく売り込みの 機会ととらえて堂々と前向きに受けていこうと思います。 大変ご親切に書いて頂きありがとう御座いました。