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TLCの展開溶媒について
TLCによる化合物の同定実験を行ったのですが、先生がその実験後、友達が質問(どんな質問か分かりませんが)をしていて先生の回答を聞いていると『展開溶媒についてへキサンの割合が高いと上にあがりにくく、ブタノールの割合が高いと上にあがる』ということを聞いて、先生の回答の主語が分からず(自分ではスポットの上がり具合の話しかと・・)、理解しているつもりだったのですがよく分からなくなってきてしまいました・・・どなたか教えていただけませんか??またその理由も教えていただけませんか??
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スポットの上がり具合の話であってますよ。 TLC、およびカラムクロマトでの化合物の動きやすさは、溶媒の極性で決まります。 ゲルの上で、化合物はゲルに吸着されたり、溶媒によってはがされたり、を繰り返して動いていきます。 ヘキサンのように極性の低い溶媒だと、ゲル(正確にはゲル表面の吸着水相)との化合物の取り合いになかなか勝てないため、化合物はゲル表面に長くとどまり、なかなかあがっていきません。 一方、アルコールのように高極性だと、ゲル表面との綱引きに簡単に勝てるため、化合物がゲル表面にとどまる時間は減り、上がりやすくなります。
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- goo-user
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回答No.1
おそらくTLCはシリカかアルミナだと思うので 「化合物のスポットが」へキサンの割合が高いと 上にあがりにくく・・・以下省略 だと思います。
質問者
お礼
少し自分に自信が付きました。ありがとうございます。
お礼
納得です。ありがとうございます。