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イギリスの階級制度について
イギリスの階級制度について詳しく解説している本、ウェブサイトをご存知でしたら教えてください。 例えば、そもそもどのようにしてそれを区別しているのか、 就職などで階級の差別があるのか、 労働者階級の人は絶対に中産階級になれないのか、 一攫千金で大金持ちになった労働者階級の人は中産階級になれるのか、 職なし、学歴なしの人でも中産階級と言えるのか、 逆に中産階級の人が労働者階級になることがあるのか、 といったことを知りたいです。 よろしくお願いいたします。
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だいぶ前、英国に住んでいました。 詳しいとまでは言えませんが、参考URLに入れたサイトは、ポイントを掴んでいると思います。 で、私の理解ですが、「血筋」というよりは、教育とか職業とかで、なんとなく階級を分けているので…、 1.就職 目に見えた差別はありませんが、そもそも労働者階級の人は高等教育を受ける比率が低い上に、仮に高学歴であっても、面接の際に、発音で、出身階級がわかってしまう事があり、面接する側に偏見があれば、それが結果の違いにつながる事はままあるようです。(実際、自分がいた会社でも、「やっぱり言葉が変なやつは、今ひとつだな…」なんて事を匂わせていたヤツがいました。 2.労働者階級⇒中産階級 本人は、「労働者階級の出」と言われるでしょうが、少なくとも子供は高等教育を受けて、中産階級に多い職業につけば、中産階級と見られるでしょう。 3.一攫千金 2と同じですが、金持ちになったから中産階級という感じでもないです。「一攫千金で金持ちになった労働者」としか言いようが無いです。 4&5.職なし、学歴なし、中産階級⇒労働者階級 う~ん、難しいですね。中産階級の生まれ、とは言われるでしょうね。労働者階級とは言いがたいなぁ…。「中産階級出の失業者(工員、etc)」かな? また、それぞれの階級に明確な定義が無いので、特に労働者階級と中産階級では、他人から見た階級と、本人が意識する階級とが一致しない場合もあります。要するに、かなり曖昧です。
お礼
なるほど、なんとなく、なんですね。 URL参考になりました。ありがとうございました。