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酸化還元
ヘモグロビン中に存在している鉄と銅酵素の酸化還元反応につい教えてください。 参考書では銅酵素は鉄の2価を3価にする働きがあるとのことなんですが、ヘモグロビン中の鉄は2価でしか酸素結合しません。なのに銅が重要と書いています。 電子移動の反応式などを教えてください。
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- ht1914
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ヘモグロビンの鉄が2価から3価になるのを防ぐ、または3価になった鉄を2価に戻す酵素はシトクロムb5リダクターゼというヘムのようです。銅は入っていませんね。銅の入っている酵素は何という名前ですか。 ヘモシアニンという血液タンパクは銅を含んでいますが。でも普通脊椎動物はヘモグロビンですよね。 2価の鉄を3価の鉄にかえる酵素の存在理由が分かりません。そういう酵素の必要性はないと思いますが。
- ht1914
- ベストアンサー率44% (290/658)
裏付けが取れていない事を書きますので見当違いかもしれません。 2価の鉄を含むヘモグロビンと3価の鉄を含むヘモグロビンがあります。酸素との結合能力を持つのは2価の方です。3価の方はメトヘモグロビンと言う様です。当然2価の鉄が3価の鉄に酸化されることが起こります。だからこの3価の鉄を2価に戻すシステムが存在するはずです。(この戻すシステムに障害がある遺伝病があるようです。) 化学辞典(東京化学同人)によると「赤血球にはペルオキシダーゼが存在し、ヘモグロビンの酸化を防いでいる。またメトヘモグロビンを酵素的、あるいは非酵素的に還元する機構も存在する。正常赤血球ではメトヘモグロビンは全ヘモグロビンの約1%を占める。」とあります。 銅を含む酵素が3価の鉄を2価に戻すものであれば話が合うのですが。
- Tacosan
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ん~, ちょっと調べた限りでは「ヘモグロビン中の鉄」は関係ないような気がするんですが.... 「ヘモグロビン合成に銅が必要」というのはわかったんですが.