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今、教育基本法改正?

タイトルの通り今、安倍内閣は教育基本法を改正しようとしていますが、これはどうして、今、なぜ?なのでしょうか? 正直にいていじめも自殺も教育基本法を改正すればなくなるものではありません。 愛国心を育てるため、とかではなくてどうして、今、改正をしようとしているのかがよくわかりません。 ご意見お願いします。

みんなの回答

回答No.4

自由民主党は党是として自主憲法の制定をうたっています。良し悪しは別として、敗戦のドサクサで押し付けられた憲法自体を国辱のように捉えているのでしょうね。 そこで、その布石として教育改革が必要と考えるわけです。 これから選挙権を持つ若年層に愛国心を植え付けられれば、憲法改正への反発は減るでしょうし、そのような考えをする人間が、年々増加する。 狡猾ですが、とても有効な策だと思います。

noname#203429
noname#203429
回答No.3

日教組の本来の活動以外の部分が教育現場に悪影響をもたらしている訳ですが、それを潰したいのだと思いますよ。今回の法案で何がどうしたのか?というのは一般の人にはピンと来ませんが、自殺パニックの学校放っといて、集会やったり議事堂まで出かけてきて座り込みしている人達にとってはとっても嫌なのでしょうね。ああいうシーン見ると「早くやんなきゃ」と思ったりもします。

  • lvmhyamzn
  • ベストアンサー率8% (50/617)
回答No.2

逆にいつならいいのでしょうか? 具体的な時期を補足してください。 もともと、教育基本法見直しというのは中曽根内閣のころから言われ続けた来た問題です。 「今、なぜ?」というのは、ちょっとものを知らなさすぎます。

lsR-S
質問者

お礼

えーっとですね、私は時期が悪い、という意味で質問をしたのではありません。 別に教育基本法改正に反対をしているわけではなく、教職論の講義で討論をするのですが、その際に、なぜ、今急ぐのか、という意見が分裂していて、調べたのですが、まとまらなかったのです。 教授も改正内容には反対し、改正内容を具体的に示してくださったのですが、今なぜ急ぐのか、という意見はどうも確固とした物を教えてくださらなかったので、どうしてだろうと、質問をさせていただきました。 なにやら不愉快にさせてしまったようで申し訳ありません。 かなり以前から改正の案があったのは判っておりますし、民主党などの意見の変化も判っておりますが、どうして、現首相はこんなにも急いでいるのだろう、と思った次第です。 それこそテロ特措法ではないのですから、内閣発足からこんなにすぐに実行して急ぎ足で、どうしてだろうと思いました。 申し訳ありませんでした。

  • pixc4
  • ベストアンサー率0% (0/4)
回答No.1

 そもそも現行の教育基本法は、大東亜戦争に敗れたときに、連合国(特にアメリカ)が日本から報復戦争をする牙を抜くために施行された War Guilt Information Program (WGIP) の一環です。  ドイツとフランスの関係が特徴的ですが、それまでの歴史(連合国が研究するので、ヨーロッパ史が中心)においては、敗戦国は必ず戦勝国に報復戦を挑んできています。そこからの教訓として、日本もほおっておけば必ず再戦を挑むだろうと考えたのです。  この WGIP の結果、日本は徹底的に左傾化しました。共産主義革命が起こるという可能性が、現実的なものとして感じられた時期があったくらいです。  結局、ソ連の崩壊や、文化大革命・大躍進活動・天安門事件などの中国の非民主主義的な圧政の実態が明らかになって、それが弱まってきています。  弱まったとは言え、中国は健在で、相変わらず日本に情報戦をしかけて膨大な資金を日本から引き出し、天然ガス資源を日本の領土から盗掘しています。ODA は終息しますが、変わりに ADB(アジア開発銀行)経由で ODA 以上の資金が流出することが決まっています。ADB の件は、まだ社会問題にはなっていません。ODA 同様の終息への道を辿るまでには、膨大な資金が中国に流れるでしょう。  特に終戦時に子供だった世代は徹底的に洗脳されています。その世代が、今は社会の中枢を担う世代となっています。それは同時に、リタイヤしつつある世代でもあります。  まだまだ WGIP の影響は信じがたいほどに残っていますが、それが崩れはじめる時期に来ていもいるわけです。それで、日本をまっとうな国に戻そうとする動きがそれなりの力を持ってきており、その一環が教育基本法改正ですし、憲法改正の動きですし、防衛庁の省昇格の議論でもあります。  追い風として、北朝鮮という分かりやすい危機のアピールもありました。また、WGIP の時点で想定されていた、日米再戦という事態も、冷戦後の現在では可能性は低く、アメリカが反対することも無いという点もポイントです。  アメリカと対等に付き合うというのは、普通の国になった後の課題でしょうね。冷戦後、それができている国は、世界中に一国たりともないのですから。

lsR-S
質問者

お礼

とても丁寧な解説を有り難うございました。 教育基本法を改正する内容などは調べて、判ったのですが、どうして改正するか、という意図がいろいろな意見があり、よく判らなくなっています。 とても参考になるご意見でした。 有り難うございます。

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