非常に抽象的な質問ですね。
抽象的にお答えしますと、一般企業の人事権は人事権を握っているところ、あるいはその人にあるのです。
具体的な、定期の人事異動の例を、ある企業で申しますと、人事部長が各セクションの長の意見を聞いて、(聞かなくとも)日頃のアンテナを活用して、その職場での従業員の勤務の長さ、適職か否か、噂、職場での折り合い等を勘案して、将棋の駒のように納めどころを決めていきます。
それを取締役会(企業によって役員会といったりしますが)にかけて
修正を加える必要があれば修正を加えて決定、各本人への内示へと進めていくわけです。
これは比較的大きな会社の例であって、規模の小さい会社は、社長や部長や特定の実力者が人事権を握っていて、人事異動を行使する、という具合です。
昇進、昇格もこれに似通った方法でしょう。
今は人事異動に例を挙げて説明をしましたが、人事権とはもっと幅の広い意味を持っていますから、これで満足のいかない説明になっていれば、改めて具体的にご質問をなさって下さい。
お礼
色々会社を含めケースバイケースと言うことでしょうか?ご回答どうもありがとうございました。