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電子スピンについて、
電子スピンについての質問をします。 電子スピンってのは「電子スピン…電子は自転しており、その結果磁性が生じる。自転の向きには、時計回り…(1)と反時計回り…(2)があり、(1)がスピン量子数が+1/2で、(2)がスピン量子数が-1/2である」ということで考え方はあっているでしょうか? どなたか分かる方教えていただきたいです。よろしくお願いします。
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古典論的な考え方ですが、それでも良いと思います。 私は物理学が専門ではないので、専門家の方からしたら別のご意見があるでしょうが・・・ 私は有機化学屋なんですけど、電子の自転がどうこうなんてことはあまり考えたことがありません。 スピンという古典論では説明できない物理現象があって、それにはアルファーとベータ(またはアップとダウン)の2種類の量子状態があるということ。 他の電子スピン、電子の軌道角運動量、核のスピン、磁場といったものと相互作用しうること。 これらを天下り的に念頭において、いろんな現象を考えています。 化学屋なんてこんなもんです(他のもっとちゃんと分かってる化学者のみなさん、ご不快を与えたらごめんなさい)。
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- c80s3xxx
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回答No.2
電子の自転という概念自体が無意味です. 当然,時計回りとか反時計回りというのも意味がありません. スピンという名前の付いた属性があるというだけのことです. その属性に対して,古典力学的な意味を求めるのは不毛です. 理由はありません.そういうものだからです. 磁性の源も自転自体に意味があるわけではなく,スピンという属性が磁性を示すモノであるという以上でも以下でもありません. なぜか,という問題ではなく,自然がそうなっている,ということです.