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『ヘンゼルとグレーテル』のユダヤ人収容への利用
昔ドイツではユダヤ人を強制収容するために『ヘンゼルとグレーテル』を利用したと聞きました。どのように利用したのか、また話は改ざんされていたなど、分かりましたら教えてください。
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「ヘンゼルとグレーテル」では“お菓子の家”という誘惑に引き寄せられた2人が、魔女につかまってヒドイ目に合う話ですよね。 当時ユダヤ人を強制収容するときに、 「同じ民族で集まって暮らせる場所がある。食べ物も寝る所もちゃんとある。家族も一緒に。」 といった宣伝をしていたようです。昔から様々な迫害を受けていたユダヤ人達にとってはとても甘い誘惑でした。 だから、当初は希望を抱いて収容所へ向かった人達も多かったようです。もちろん、その希望はすぐに打ち砕かれ、ユダヤ人達には死と隣り合わせの過酷な労働や人体実験、ガス室という現実がありました。 『甘い誘惑で相手を呼び寄せて騙す』という点が同じということなんでしょうね。
お礼
そうだったんですか、分かりました。有り難うございます。