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マクロビオティック
マクロビに興味があって生活に無理の無い範囲で取り入れています。 が・・・、最近、創設者(?)の桜沢如一 氏が73歳にて亡くなっていらっしゃる事を知り、頭の中が「???」となりました。長寿では無いな・・・と。 どこを見ても死因に関して触れられていないし、まさか病気で亡くなったのかな?と疑問に思いました。 無くなった原因を探るなど、不謹慎な行為ですが、マクロビ自体続けて行って大丈夫なのかすごく疑問に感じ始めました、どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えて下さい。
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数年前にマクロビオティックの本場、ボストンでの創設者が開いていた(今も後継者がやっていると思います)合宿に参加しました。私は米国で栄養士をしているので、患者への参考になるアイデアやダイエットはなるべく体験してみることにしています。ですが、2週間の合宿ではっきり言って空腹でふらふらになり、気絶するところでした(笑)。創設者の講演が予定されていましたが、あいさつだけで(痩せてガラガラだった)他の人が話をしました。私自身、普段から小食ですが、それでもあの仙人食ではやっていけない、と感じました。私が思うに、アメリカは日本の方々とは比較にならないほどの量を食べます。ケーキでももともと大きなサイズの円を日本なら8分の1のサイズに切って食べるところを、アメリカは4分の1のサイズを食べる、といった感じです。すべてがスーパーサイズです。ですから、マクロビオティックのような小食、粗食が逆に新鮮で、ハリウッドの女優たちにもてはやされているのだと思います。 マクロビオティックは利用できる部分とあまり合意できない部分があると思います。たとえばマクロビオティックはトマトを食べない、というルールがあります。最近の科学的データでトマト、とくに調理したトマト(トマトソースなど)にはすばらしい抗酸化作用、抗がん作用のある栄養素が入っていることはお聞きになっていることと思います。玄米は手軽な繊維質源ですし、ある程度の蛋白質も摂取できます。しかし魚や少量の赤肉類は必要だと考えています。すべてバランスだと思います。 亡くなった人の原因を探るなど不謹慎とおっしゃいますが、そんなことないと思いますよ。当然でしょう。こちらでは最近、肉類などの蛋白源ばかりを食べてやせる、というダイエット法で有名になったアトキンス・ダイエットの創設者が早死に(やはり70そこそこ)して、後継者は死因は転倒死であると必死にカバーしていました。ところが、本当は高血圧、コレステロールともに爆発状態だった、ということは誰もが知っています。 「これだけ食べれば大丈夫」といった食事法は危ない、と思うべきだ、と私はいつも患者さんに提唱しています。食事、運動、休息(ストレス・コントロールも含めて)のバランスが健康維持の近道(でも長い道のりです)です。
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- baiyaku
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私はマクロビオティックはよくわかりませんが、玄米菜食は大反対です。マクロビでなくてもベジタリアンはあまり長生きでないという話も聞きます。 大体日本人は今世界一長生きな訳です。医療が進歩したこともあるでしょうが、それ以上にとにかく若いです。以前は60歳で年寄りでした。70歳というとヨボヨボという感じで、80歳を越えると奇跡的という感じでした。しかし今は何もなければ90歳は軽く超える時代です。医療が進歩したというより、若さが違うという印象ですね。 病気は心臓病だけではありませんので、心臓病、アレルギーのない食事が健康的な長寿食とは限りません。 私の感覚的な話ですが、卵を沢山食べるようになった事が、長生きの大きな原因のように思われます。また肉食が増えましたが、日本は歴史的に肉食が不足していましたので発達した食文化が、飽食になっても肉一辺倒にならず、反対にバランスがうまく取れるようになり、動物性タンパク、植物性タンパクのバランスがよくなり、世界に類の無いバランスの食事になったおかげではないでしょうか。 肉食、野菜はバランスが大切だと思われます。
お礼
回答ありがとうございました! そうですね、バランスは大切ですね。 我が家の娘は卵アレルギーがあり卵が食べられません。 妊娠中に贅沢な食事をしすぎていた事が原因かなとおもいます。ありがとうございました。
お礼
専門家さまからの回答嬉しく思います。 >マクロビオティックは利用できる部分とあまり合意できない部分があると思います。 同意です。良いところを取り入れて行こうと思います。 今は長寿の方の食事内容を調べてみたりしています。 ありがとうございました。