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英語の長文を訳すとき
英語の長文を訳すときに、解らない単語は辞書でひきますが、そのときに、単語にぶつかるたびに調べるか、全体をさっと流してみてから後でまとめてひくか、どちらがよい方法でしょうか。私はその都度止まって調べていますが、どうも効率がわるいような気がしています。 皆さんはどうですか。どちらでもよいと言われればそれまでですが。
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私の考えは以下のとおりです。とにかく全体を「さっと流す」のではなく「よく読みこみます」。そうすることによって全体の意味がうまくいけば浮かんできますし、そうでなくてもなんとなく全体の感じがつかめるように思います。 この全体の文脈の中でわからない単語の意味を類推する訓練が実戦の英文和訳試験で威力を発揮するようになると思いまし、英文読解の決め手になるように思います。 従って、単語にぶつかるたびに調べる方法ではこういう訓練になりませんし、能力が備わらないと思いますのでよくないと思います。
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先ずは分からない単語が出てきても、一通りそのまま読みます。そして分からない単語は出来るだけ前後から意味を推測します。そして、最後の辞書で調べます。 もっと上級レベルになると、和訳しないで英語のまま理解できるようなります。 高校や大学の英語の学習では英和辞典は絶対に欠かせない最重要アイテムですが、私はなるべく使わないようにしています。というのは、自転車に喩えるなら、補助輪を付けた自転車で悪路を走るよりも、平坦な道路を補助輪なしで走る方が結局は高いレベルまで到達できるからです。
お礼
ありがとうございました。自転車の例、とてもわかり易かったです。 はやくmyrtille55さんのように上級レベルになれるようがんばります。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
訳す人にとっての英文の難易度や、訳す人の性格によると思いますが、私は、とにかく解るところからガンガン書き込んでいます。 例えば、単語の意味が解らなくても「○が△したのは言うまでもない」とかなんとか書いてしまって、次に○を辞書でひき、挿入するなり、語句を並べ替えるなり、訳を変えるなりして、さらに△を辞書でひく、といった具合です。 ただし、ちんぷんかんぷんな文章は、とりあえず、単語を片っ端からひくしかありません。オンライン辞書なら「戻る/進む」の機能で、紙の辞書なら付箋を使って、各単語の語義が書かれたページを行き来しては、的確な語義を取捨選択していきます。 特に、私の場合、上記の例でいう「言うまでもない」みたいな“気の利いた”訳語を思いつくと「この訳語を忘れないうちに書き留めておきたい!」という衝動にかられて落ち着かないので、まずは自分を落ち着かせるために、そこを書いちゃいます。落ち着かないと、解るものも解らなくなるので。 そんなふうにして、第一稿は「意味だけは正確だが洗練されていない」文章になります。それを、もう一度頭から通して読んでみて、流れを損なわないような洗練された文体に直していきますね。挿入・削除・訂正が自在にできるワープロという文明の利器は、こういう時、本当にありがたいです。 ただし、これはあくまでも「訳す」のを目的とした場合であって、単に「読書」をするときは、解らない単語は感覚的にとらえて、ざっと読み流すだけにすることが多いです。
お礼
ありがとうございました。私は性格的に解らないことがあると、先に進めない性格なので、いちいち立ち止まってしまいます。こう言うやり方もあるんですね。参考になりました。
- MoulinR539
- ベストアンサー率39% (379/960)
的確な回答が続いているので、私は余談です。英語では、同じような概念を違う言葉で繰り返すことがよく行われます。日本語で例えれば、会議→会合→打ち合わせ、という感じです。ですので、文章の最後までだけではなくて、せめて段落ぐらいは読み通してから悩むほうが、効率云々だけではなく英語の文章表現になじむ練習になると思います。
お礼
ありがとうございました。やはり一度通して読んだほうがよさそうですね。新聞等の日本語の記事を読む時だって、いちいち国語辞典なんか見ませんよね。
- lookfor
- ベストアンサー率25% (52/205)
私は、学生の頃、長文は、ざっと全部読みきって、大意を掴み、解らない単語は後で引くようにしていました。 勿論、その単語が解らないと、大意すら掴めない時は、その単語を優先して引きましたが。 日本語でも、小説を読むのに、少々難解な漢字、言い回しがあっても、読み進めていきますよね。それと同様で、少々の単語は無視して、長文の意味が解れば、だいたい、知らない単語の意味が類推できるようになります。 とりわけ、受験の本番等では、知らない単語に出くわすと、理解を放棄するという訳には行きませんので、「あいまいさ」に耐えることが要求されるからです。 と言いつつも、どれだけの単語、フレーズ、イディオムを知っているかが勝負の分かれ目ですので、勉強時は、後でしっかり、意味を把握することが重要と存じます。
お礼
ありがとうございました。「あいまいさ」に耐えること。すごくよくわかります。私もlookforさんのように、日本語で的確な表現ができるように、英語よりも日本語を勉強し直したほうがよさそうです。ともかく 辞書をみないで、文脈からその意味を推理することって案外楽しいかも知れませんよね。単語や、イデオムも一種のコレクションだと思えば、たのしいですよね。
- 783kaiketu
- ベストアンサー率35% (92/256)
わからないことをそのままにしておくことは、精神的に良くありません。 すばやく辞書を引いて、ぱっと判断した意味などを鉛筆でテキストなど に書き込み、どんどんすすんで、早く完了しちゃいましょう。 そこで、全体から見て、解らなかった単語の意味や、用法などが重要 であったときは、もう一度辞書をじっくり調べればよいと思うのですが。 どうでしょうか。 辞書を引くたびに、じっくり単語の意味を調べると時間がいくらあって も足りません。辞書は、引くとき、読むとき、記憶するときなど、 用途に合わせて使うほうが良いと思います。 以上
お礼
ありがとうございました。私もまったく同意見で、高校、大学、社会人と783kaiketuさんと同じやりかたでやってきました。でも「辞書は、引くとき、読むとき、記憶するときなど、用途に合わせて使うほうが良い」。こんな大事なポイントを忘れていました。
お礼
ありがとうございました。単語の意味を類推する訓練ですか。どうやらこれがポイントのような気がしてきました。とても参考になりました。