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宇宙船の大気圏突入
のときの角度が厚いと大気圏に激突し、角度が薄いと大気圏にはじかれて宇宙のかなたに飛んでいってしまうというのを聞いた事があります。 素人考えでは、スピードを落とせばいいのではと思ってしまいます。 スピードを落としたら何かまずいことが起こりますか?
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>大気圏に激突し 間違い。 スピードを落とすために、大気圏に突入するのです。 ただ、 ・急速に速度を落とす→運動エネルギーが急激に熱に変わる→燃える →Gに耐えられず乗組員潰れる。 となるため。ちょうどいい減速率が得られる角度で突入します。 >大気圏にはじかれて宇宙のかなたに これは、アポロのように、地球周回速度以上の宇宙船に限られます。弾かれる過程で速度が落ちますので。再度宇宙に飛んでいける速度が残っていなければなりません。 シャトルのような低軌道では、弾かれるほど速度が残りません。もちろん角度が浅すぎれば、滑走路を飛び越えて、それなりに大変ですが(世界あちこちに、緊急用着陸場が設定されています。日本付近だと、沖縄/グアム)。 ついでに。 打ち上げに、あれだけのロケットが必要です。あれだけのロケットを使って得た速度を、大気圏突入前に落とすためには、どけだけのロケットが必要でしょう?。
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- NAZ0001
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>宇宙空間を飛んでいるとき、他の飛翔体とのドッキングなどに逆噴射を掛けてスピードをおとしますよね。 間違い。 他の飛翔体は、止まっているわけではなく、それらも衛星速度で飛んでいます。 ドッキングとは、「スピードを落とす」のではなく「スピードをあわせる」が正解。
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再度回答ありがとうございます。 言われてみれば当たり前のことですね。 よくわかりました。
速度を落とせば重力に引かれて角度が増すのでは? 重力と遠心力の釣り合いでやってますから。 速度を増せば遠心力が勝り弾かれ、落とせば重力が勝り、落下速度が強すぎ摩擦で燃えます。
お礼
回答ありがとうございます。 言われてみればそうですね。 速度を落とせば、角度が増してしまいます。
- Kon1701
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大気圏突入の際、角度が浅いとはじかれ、深いと燃え尽きる。確かにその通りですが、これ、難しいことではないですよ。(簡単ではないですけど) 宇宙飛行士は手動操縦で大気圏突入くらいできますから。 スピードを落とす、これは難しいです。大気圏外で十分スピードを落とし、スピードと高度をうまくコントロールすることは可能でしょう。燃料が大量にあれば。おそらく打ち上げのときと同じくらいの燃料が必要では? 今の宇宙船ではとても無理ですね。
お礼
回答ありがとうございます。 秒速十数キロの宇宙船にブレーキをかけるとなると膨大な燃料が必要になり。そもそもそんなに大量の燃料を積んだまま発射するには余計に燃料が大量に必要ということですか・・・ なんかわかったような・・・
落とせばいいのですが、どうやって落としますか? 宇宙空間は真空ですから抵抗が一切なく、逆噴射するには相当の量の燃料が必要です。そんなわけで、落としたくとも落とせません。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 宇宙空間を飛んでいるとき、他の飛翔体とのドッキングなどに逆噴射を掛けてスピードをおとしますよね。 今でもある程度の減速はされているようですが、大気圏突入専用のブレーキシステムがあって突入スピードが大幅に低くなれば、大気圏突入に対する危険が少なくなるような気がしますが、素人考えですよね。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど!納得です。