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なぜ授業料というのは前納なのでしょうか。
世の中のいろいろな購買活動があります。学校もそのひとつです。多くの購買活動では前納は珍しいのではないでしょうか。 なぜ、慣習的に、さまざまな学校の授業料というのは前納なのでしょうか。
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#7です。 >学校の場合、例えば半年間の授業料を払うとして、半年後まで前納しているという時間差はどうも大きすぎるのではという気がします。 いえ、時間差があるからこそ一括前納が必要なんですよ。 授業料というのは「授業を受ける権利」を買う代金ということです。 学校の授業というサービス形態は、半年分のカリキュラムができており、 その間の施設費、設備費、人件費などはすでに計上されています。 そこから一人一人の授業料が割り出されているのです。 つまり生徒の一人一人が最初に半年分の権利を買っていて、途中で辞めてもその分の予算を他で埋めることはできないのですから、前納してもらうということです。 予約を取っている場合キャンセル料がかかるのと同じことです。 (他の客を入れればいいじゃん、というのは別の問題です) 半年という時間のカリキュラムに対しての権利を買うから、一括前納なのです。
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- puipui-torute
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購買活動は2種類あります。 ○品物とその対価としてのお金のやり取りが行われる場合。 ○サービスに対する対価としてのお金の受け渡し。 ここで言うサービス業のサービスとは無料という意味ではなく、経済用語として形として残らない行為(技術や労務等)という意味です。 例えば電車や電話料金、ホテル、銭湯、医療、そして学校の授業もサービス業です。 そこでなぜ授業料は前納かを考えると・・・ ○いったんサービスを提供すると返してもらえない(物なら返品できますが)ので、後から売買を止めることが出来ないので前納してもらう。 ○学校では授業料から施設の運営費、人件費等を払うので前納にしないと安定した経営が出来なくなる恐れがある(払わない人が居ればその分丸々損失になる)。 などの理由により前納されているのではないでしょうか?
お礼
おそらく後のほうの理由でしょうね。ホテルなどは後払いですから。やはり、経営側の都合で勝手に決められている要素が多いのでは。
- anthracene
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私もNO.8さんのご回答が正鵠を射ていると思います。 そもそも、学校の授業を商品と考えること自体おかしいと私は思いますが? こういう感覚が大学の質低下につながっているように感じます。
お礼
そうでしょうか。一種の畏敬の念を持って偉い人に教わりに行く、ということと、そのためには前納しなければならない、ということは、なんら直接的な関係はないと思いますね。なんだか知りませんが、どこかでそういう慣習が固定化してしまっただけではないんでしょうか。今日の授業料を持って、一生懸命勉強に行く、これでは変ですかね。
- Ama430
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今では、そういう感覚はかなり減ってきていますが、もともと、「先生」は生徒より偉い人だった時代が長かったのです。 「月謝を払って教えていただく」という感覚から、先払いは当然のことだったわけです。 そういう意味では、教育はサービス業ではないということですね。
お礼
今もってそうではないですか。かなり距離は縮まっているかもしれないで好けども。しかし、「偉い人に教わりに行く」ということと、それが前納を要するということは、なにか直接関係ない気がするんです。一種の固定観念か偏見ではないかと。なにか間違った観衆ができてしまったように思いますね。もっとシステム上のことで前納の必要性があるということならば、すんなり納得できる気がします。
- times3
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あらゆる物が前納ですよ、リンゴを買うのでもお金を払ってからリンゴを受け取ります。リンゴを食べてからお金を払う八百屋さんやスーパーって有りませんよね?(^^; 授業も一緒で、このお金で教えてください、というのが基本です。だから前納。 教えてもらってから後払いだと払わないのが居たりします。 サービス業などは後払いですね、サービスを受けてから支払う、ラーメンを食べてからお金を支払う。 授業はサービスではありませんから、前納がこれまでの通例となっているのでしょう。
お礼
授業はサーヴィスではないですか?そこの境界がどうもわかりません。りんごは実際自分の手に入れる段階にいくために、対価を払います。別にいつ食べようと自由ですから、食べる前でも文句ないですね。この段階でも払わないやつがたまにいますよね。ラーメン食べて払わない。そういうリスクがあるのに、ラーメン屋は太っ腹で後払いでいいと(前金の店もありますけど)学校の出口にレジがあれば、同じ話になるとおもいます。
基本的には売買はすべて前納なのではないでしょうか。 ローンで買う場合も信販会社や銀行が一括して前納するわけです。 ものを買うという事は代金と交換ですから、前納は当たり前のことで、前納でない取引の方が珍しいと思います。
お礼
確かにローンはそうですが、それは実際にものを受け取った後ですから、前納でなく後払いの変種ですよね。学校の場合、例えば半年間の授業料を払うとして、半年後まで前納しているという時間差はどうも大きすぎるのではという気がします。
- Turbo415
- ベストアンサー率26% (2631/9774)
購入と言ってもサービスですから・・・ また、前納は珍しくはないですよ。 たとえば、不動産関係は前納がほとんど。家賃とか、管理費なんかは翌月分を払いますよ。自動車の保険も前納ですよね。今日契約して払った自動車保険の年間保険料は、来年の昨日まで有効の保険です。 直接物の行き来が無い場合は前納なんじゃないですか? 参考までに。
お礼
たしかにそういうことなんです。他にも前納の例はいろいろあります。でも不動産は貸すほうにとっては財産を他人に使わせるわけですから、その支払能力を最初に示してもらうというのは乱暴ではない気がします。まぁ管理費その他のぶん取りは傲慢な気がしますけどね。保険はやはり前もって保険料を納めているからこそ、いざというときに償還されるんじゃないでしょうかね。事故起こしてから、保険に入ったのでは、まるで馬券を買わずにレースが終わってから当たり馬券を買いたいっていうようなものじゃないでしょうか。 ところが学校の授業というのは、こういうものとは性格が違うような気がするのです。あくまで一般サーヴィス業の亜種なんではないかと。
- mn214
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学校のことに詳しくはありませんが、授業料を後払いにすると中途で退学する人が出た場合に、授業料を納めずに退学してしまう可能性があるのでは。 授業料を事前に払っていなければ、金銭的にもったいないという感覚がないので、簡単に学校を止めてしまうことになりかねないと思います。 また、『この授業はよく解らなかったから授業料は払わない』などとゴネる人も出てきそうに思います。 文句を言われた場合に、授業はサービス業と同じで目に見える物が何もないので、文句をつけようと思えばどれだけでも文句を言えるようなことになります。
お礼
どうも、飲食店とか他の後払い形態の営業活動と、学校とを比較してみたくなってしまいます。どちらも本質的には換わりませんよね。例えば学校の出口にレジを出して、授業を受けた証明など出して、毎回毎回その日の授業料を払って出て行く、という形態でもいいのではないかと。飲食店でも「まずかったから払わない」という客は滅多にいませんよね。おそらく「解らなかったから払わない」という人も滅多にいるものでなく、次から来なくなるだけでしょう。そういう形態のほうが、生徒にとっていかに親切なことかと思います。 結局、 「授業料を前納してしまったので、もったいないから行くしかない」 というような追い詰められた気持ちにさせられることが、学校の傲慢さを象徴していると感じています。なにか金を出す道具にされているようで。
- hiroki0527
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「物」の取引ではないサービス業では前払いは別に珍しくありません。 後払いだと「未納で逃げた」場合回収するのが困難だからでしょう。 納品した物を回収して一部でも補填なんて事が不可能ですから。
お礼
でも、ものの取引でも結局似たようなことですよね。購買対象が物かサーヴィスかの違いでどちらも逃げられることはありますよね。
サービス業の場合、後払いだとバックラレテも泣き寝入りするしかないからです クーリングオフではらんなきゃはらんなくてもいいんです
お礼
飲食の場合もやはり同様だと思われるんですよね。クーリングオフって言うのはよくわかりません。
- ossan2006
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実際のところは解りませんが・・・ 授業って、“モノ”じゃないですよね。モノなら、相手が金を払えなければ、「返せ!」ということはできますが、授業の場合はそうもいかない。「教えたことを忘れろ!」なんて言えませんし、言ったところで不可能でしょう。
お礼
確かにそういう考えもできるのですけど。例えば飲食店で食べちゃいますよね。それから財布がない金がないということになって、「吐いて元通り返せ!」とはやはりいえないんですよね。
お礼
そうですね。そう考えると納得できる気がします。期間の権利を買うのですね。しかし、それはいいとして、いったん収めたものは返還しないというような高飛車はやめてほしいですよね。