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なぜ団子虫がカニ・エビの仲間なのか

団子虫は「甲殻類」でカニ・エビの仲間だそうですが、 どんな共通点があるのでしょうか。 生息環境も足の数も大きく異なると思うのですが・・・。 よろしくおねがいします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • nakaizu
  • ベストアンサー率48% (203/415)
回答No.3

ダンゴムシの呼吸器官は白体あるいは偽気管と呼ばれるものでエラではありません。空気呼吸ができます。 甲殻類の特徴は触角が2対つまり4本あることでしょう。これにより触角が二本しかない昆虫類と区別できます。 節足動物を触角の本数で分類すると なし 蜘蛛、ダニ、サソリ、ウミグモ 2本 昆虫、ムカデ、ヤスデ 4本 甲殻類 となります。 現代の節足動物はこの三つに大分されていて、化石などからみてもこの三つに分れたのは脊椎動物の誕生と同じくらい古い時代のようです。(ウミグモについては異説もあります) 要するに甲殻類は脊椎動物と同じくらい大雑把な分類なので、人間とメダカが同じ脊椎動物であるように、甲殻類の中にもかなり異ったものがいるのです。甲殻類の特徴はいくつかあるのですが、一番分り易いのが触角の本数だと思います。 エビやカニは甲殻類の中でも十脚類と呼ばれるもので、ダンゴムシを含む等脚類と区別されます。

noname#21748
質問者

お礼

丁寧で詳しい回答、本当にありがとうございます。 1.「節足動物」は触覚の数で大分される。 2.「甲殻類」は「触覚が四本の節足動物」という大雑把な分類で、いろんな種が居る。 3.「ダンゴムシ」は空気呼吸する。 がポイントですね。 生物は面白いですね。経済でなくて生物を専攻するべきだったと思うことがしばしばあります。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • onara931
  • ベストアンサー率25% (141/545)
回答No.2

生物学的には#1の方がおっしゃる通りです。 なのでちょっとオモシロ知識を♪ 外殻のキチン質はダンゴムシもエビも同じ性質を持っているので、ダンゴムシを茹でるとエビのように赤くなります。 こんなところも「仲間」なんですね♪

noname#21748
質問者

お礼

ありがとうございます。 茹でると赤くなる!!あのグレーの殻が・・・。 もしかして美味しいんじゃ・・・。 唐揚げにして食べる国もあるんでしたっけ。

  • hunaskin
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回答No.1

ダンゴムシ、地上にいますが、ああ見えてエラ呼吸らしいです。 だから湿気の多いところに棲息しているのです。 身体のカラはエビの腹部と似ていると思いませんか? 脚の数ですが、そもそもカニとエビだって違うじゃありませんか。 ミジンコやホウネンエビなんかもよく見ると違いますよ。 甲殻類には他にフジツボやフナムシも属しています。 ちょっと意外ですが、外見の共通点は無いように見えても身体の機能や構造はよく似ているということなんでしょうね。

noname#21748
質問者

お礼

ありがとうございます。 えら呼吸!水中じゃなくても呼吸できるんですか? エビが陸上に進出して団子虫になったのかな。 生物は不思議だ・・・・・。

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