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データ解析の方法について
はじめまして。大学4年の心理学専攻のものです。 この時期にする質問でなく、さらに本当に無知な質問で申し訳ないのですが、どなたかお答えいただければと思います。 卒論でアンケート調査をしております。 テーマは『3歳未満児と3歳以降児における指しゃぶりの背景の差』です。 仮説:3歳未満児と3歳以降児においては、指しゃぶりの原因には差があるのではないだろうか? つまり、3歳以降になっても指しゃぶりがとまらない子は、幼児なら誰でも指しゃぶりをする、という生得的要因ではなく、環境的ななんらかの要因があるのではないか、と考えたからです。 幼稚園・保育園に協力をお願いし、回答は100部ほど集まりました。 質問項目は、先行研究を参考にし自分で作成しました。(18項目) それぞれの質問に対して5段階で評価して答えてもらいました。 質問項目の中で、生得的要因と環境的要因にある程度分けられます。 その上で、3歳未満と3歳以降でグループ分けをして、要因間に差があるか?また具体的にはどの質問項目に原因があるのか?が分かるようなデータ解析をしたいと考えております。 この場合、どの検定方法を利用したらよいのでしょうか? 自分で勉強した限りでは2要因の分散分析かと思ったのですが、どうでしょう。 検定ではSPSSを使用します。こちらは授業で学んだので大丈夫かと思います。 どなたかお力をお貸しください。よろしくお願いいたします。
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> データの平均値の差、とありますが、これはただ単に評定の点数を平均値化させてしまってよいものでしょうか?先輩の卒論などを読むと標準偏差等を出しているので、ただ単に点数使って検定してよいのかよくわかりません。 例えば「1-そう思う」「2-どちらとも」「3-そう思わない」と回答を求めた場合に1は3点,2は2点,3は1点として,得点を割り当てた場合にこの得点の平均を計算しても良いかということでしょうか。 質問者さんは5段階評価で答えてもらったようなので,そのまま平均値を計算してもよいでしょう。5段階評価の場合は順序尺度として扱うべきかどうか迷うのであれば,間隔尺度へと変換する方法も考えられます。
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> 自分で勉強した限りでは2要因の分散分析かと思ったのですが、どうでしょう。 要因A(生得的・環境的)と要因B(3歳未満・3歳以降)とで,(質問紙の)評定法によって得られたデータの平均値に差があるかどうかを確かめたいのであればそうなるでしょうね。ただし「具体的にはどの質問項目に原因があるのか?」ということは分かりません。 外的基準となる指しゃぶり回数などのようなデータが得られているのであれば,それを目的変数として重回帰分析などもできるでしょうが,そのようなデータはないのですよね?
補足
お答えいただきどうもありがとうございます! データの平均値の差だけ、分かるのですね。 指しゃぶり回数などの具体的数字は記入してもらっていません。あくまでもよくするか、しないかの評価のみです。これでは細かい分析は難しいのですね。もっともっと考えて質問紙を作成するべきでした。 もしよければ、もうひとつ質問させてください。 データの平均値の差、とありますが、これはただ単に評定の点数を平均値化させてしまってよいものでしょうか? 先輩の卒論などを読むと標準偏差等を出しているので、ただ単に点数使って検定してよいのかよくわかりません。 本当に基本的な質問でごめんなさい。 よろしくお願いいたします。
お礼
統計の教科書と照らし合わせてみて納得できました!! 返信遅くなりまして申し訳ございません。 本当にご親切にありがとうございます>< 早速計算初めてみます!!!!