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作業終了間際にコンクリに水を足すのはOKですか。
木造軸組み工法でベタ基礎のベースコンが終了し、立ち上がりコンのコンクリ打ちを見ていました。4トンのコンクリ流しのパイプ車(?)が来ていました。順調に作業が進み、コンクリの流し込み(?)が型枠の最後の残り4mほどになったところで、業者さんたちがコンクリの残量を心配していました。すると、パイプ車の運転手さんがパイプ車の後ろに行き、車載の水をパイプ車のコンクリ投入口に1分間ほど流し込みました。理由を聞きますと、「パイプ車のパイプに残っているコンクリを最後まで使い切るためです」と言ってます。私は素人で、このようなことは通常の作業なのかがわかりません。ご教授ください。もしこれが通常の作業でないなら、この後どのような対策をとればよろしいでしょうか。よろしくお願いします。
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パイプ車・・・?→ポンプ車の間違いでは? 現場を見ていないので断定は出来ませんので経験則から推測しますと、 ポンプ車のホッパー(質問文でいう投入口)の口から筒先までの配管の中にコンクリートが残存しています。 おそらく残存するコンクリート量でコンクリート打設に必要な量をカバーできることをわかっていて行った作業だと思います。コンクリートの残コンは産業廃棄物になるのでなるべく出さないようにしている為で、これによってコンクリートと水が混ざってしまうことはないので心配することはないでしょう。 ポンプ車の機能的にはわざわざ水をホッパーにいれて配管内のコンクリートを出さなくても、通常通りすべてコンクリートを打設し、作業が終了してから生コン車に逆回転で配管内のコンクリートを戻すことも可能ですが、おそらくポンプやさんは、どのみち配管内に付着しているコンクリートを掃除しなくてはならないので一度にやろうとしたのではと推測できます。
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- silverbear
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ありえないと思います。 だって、「パイプ車のパイプに残っているコンクリを最後まで使い切るためです」よりもコンクリートの強度の方が重要ですよね? 最後まで使いきれるほどゆるくなったコンクリートはシャブコンなんじゃないでしょうか? そもそも、水を少なめに入れる業者って多いんでしょうか? 水が少ないという事は経費の割りに利益が少ないという事だと思います。 http://www.shikoku.ne.jp/hirokawa/guide/index.htm 作業性も悪く、利益も少なく。それなのに最後は水を入れる?おかしいと思います。 http://www.h-mansion-net.npo-jp.net/seminar/kounyuu05/kiho05.htm >>現場で生コンを水で薄める事は禁止されています。 >この後どのような対策をとればよろしいでしょうか。 やり直しさせるしかないんじゃないでしょうか? その方法も相手を説得させる方法も分かりませんが、少なくとも一級建築士とかに相談すれば何とかなるんじゃないかとは思います。 ただ、お金がかかりそうですよね。
お礼
早速の回答ありがとうございます。水を入れるのは論外だと相手も認めております。ただ、業者は習慣的に(もちろん悪習慣ですが)時々このようなことをするそうです。ミスを認め、シュミットハンマー検査をして、その後対応を話し会うことになりました。
お礼
担当工務さんと話し合いをしました。その際、smoks-genさんのお話の内容がたいへん役立ちました。シュッミトハンマー検査をすることで一応の合意をしました。