無資格司法書士について
名乗らない司法書士(行政書士と土地家屋調査士の資格はあるようです)についてご相談です。
〇司法書士事務所を名乗り、個人的な情報を聞き出しておいて司法書士の登録番号を聞いたら連絡がこなくなりました。大変悪質だと思うのですがいかがでしょか?
〇詳細は下記になりますが、司法書士資格のある親は名義貸しにならないでしょうか?
〇警察にも相談できるようなことでしょうか?
一昨年、ずいぶん昔の土地売買契約でトラブルがあることがわかりました。
この件は昨年、民事訴訟で当方の主張が認められ解決しております。
ですが、裁判をする前に変な司法書士が入ってきました。
上記土地売買契約のトラブルというのは売主側の債務不履行によるものです。当方は買主。
いろいろとお金の精算の必要があったのですが、売主は債務不履行にもかかわらず、一銭もお金を支払いたくないらしく、当方がいろいろと提案したことの意味が分からないなどと言い出しました。当方は最初から売主側でも弁護士さんでも司法書士さんでも不動産会社でもいいから相談することをすすめていました。なぜなら当方の主張は第三者が聞けば当たり前のことで、むしろ売主側に優しい内容だからです。
売主との話し合いから一か月以上たってやっと司法書士事務
所から添付のような書面が届きました。当方はやっと話の分かる人に相談してくれたと思い、喜んでいたんです。
書面には(仮に山田太郎司法書士事務所としておきます。)司法書士事務所の名前しかありませんでした。すぐ山田太郎をその県の司法書士会で検索したところかなり高齢の方のようだったため、メールでのやり取りができないかもしれないなと残念に思いつつまずは事務所へすぐ電話をしました。(私は現在遠方に住んでいるためメールでやり取りが便利だと考えていたからです)事務所は留守。
司法書士事務所からの添付の手紙が届く前日に、売主宛に精算についての提案の手紙をすでに発送していた為、司法書士事務所の封筒に印刷されていた自宅の電話番号にもかけてみました。すると、おばあさんらしき人が電話にでて、「山田太郎はここ(家)にいるが、その手紙をだしたのはたぶん息子だろう。息子が昔の屋号で(事務所を)やっている。ここには隠居した年寄りしかいない」といわれました。
それで、私は息子も司法書士なんだと思いました。翌朝、再度事務所へ電話しました。電話に出た女性に担当の方のお名前は?と尋ねたところ「あ、わかります。今ちょっと出かけてます」と言われました。それで、私はメールでやり取りができるか聞いたところ、できるということでメールアドレスを教えてもらいました。
司法書士事務所を名乗っているので、これまでの経緯を法的にまとめた解決案、固定資産税明細や、権利書、精算についての案などをPDFにして送りました。そのメールで名刺をPDFで送って頂きたいともお願いしました。ですが届いた返信にはまたしても山田太郎司法書士事務所としか記入がないうえ、売買契約は問題ない、売主もこのままを望んでいるといった内容が書いてあったのです。
しかもなんの法的な根拠の説明もありません。私の夫が思わず「これは司法書士の知的レベルではないな」と言い、私もこの時、司法書士ではないなと気付いたわけです。事務所の電話に出た女性も意図的に名前を言わなかったのだと思いました。
その後、メールで司法書士の登録番号を尋ねたところ返信がなくなりました。
よって、その後裁判を起こしたわけです。
調べたところこの司法書士事務所と同じ住所で山田〇という名前の行政書士と土地家屋調査士の登録があり、おそらくこの山田〇が山田太郎の息子でメールの相手だと思います。
因みにこの山田太郎司法書士事務所は地元ではかなり昔からあり有名、現在も大きな看板を出していますが、前述の通り山田太郎は隠居しているようです。登記手続きは司法書士資格がなくて特別難しいことではないため、行政書士資格のある息子の山田〇が親の名前でさばいていると推察します。ですがこれは司法書士法違反ですよね?
※裁判をする前にこの名乗らない司法書士の件は弁護士さんには話しました。ですが弁護士さんはそのとき大変忙しかったこともあり、またこの司法書士のメールの内容など、端から相手にしていない様子で「ほっといていいです」と言われ、私も裁判に集中したかったのと、他のことで忙しかったので放っておきました。ですが、今も何食わぬ顔で営業しているこの司法書士事務所には腹が立ちます。
親である山田太郎は名義貸しにはなりませんか?
長くなって恐縮ですが7,アドバイスお願いいたします。