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尿意と体温
寒いとトイレが近くなるとかいいますけど、なぜそうなのでしょうか。 排尿後は熱を失うから寒く感じるなんて聞いたことがありますが本当なのでしょうか。 全身を等質・等温の液体が入った容器だとすると、蓄えられた等温の尿をどうしようと、体温に変化はないとおもうのですが。
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生体はホメオスターシスの働きがあり、まことによくできた仕組みをもっています。 体が寒冷の刺激を受けるとまず交感神経が緊張して血管が収縮し、血流が抑制されてしまいます。そのままでは体は低体温になり、もし下がり続ければ生体維持が出来ず死にいたります。 しかし、今度は生体を寒冷から守ろうとする力が働きはじめます。自律神経反射ですが、副交感神経が目覚めます。これによって寒冷刺激を追い出そうとするのです。 副交感神経が緊張してくると、寒さを尿とともに体外に出そうとします。排泄反応ですが、排泄反応が起きる時は血管は拡張し、血流量が増えるようになっています。それで体温低下を防ごうとするのです。 排尿の他に、体が副交感神経の働きで寒さを追い出そうとするものにクシャミがあります。 毛穴を閉じて寒い空気が入らないようにもします。これが鳥肌です。 ブルブル、っと体が震えますね。これは体が自ら筋肉を震えさせ発熱させてるのです。 誠に良く出来たシステム。大自然の過酷な環境を生き抜いて進化してきた過程で獲得した能力です。
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- 5252ok
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寒いとトイレが近くなる (1)想像ですが、寒いと膀胱が締まり、満杯感を感じて、トイレが近くなる、又は寒いと発汗の不要を感じ、トイレが近くなる為 排尿後は熱を失うから寒く感じる (2)今いる所より、寒い所で排尿すること多い、と思うのですが、 排尿するまでは、寒さに気が回らず、排尿後に寒さを感じる為では
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 排泄行為が寒さ対策ではなくプロセスの副産物なのですね。