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ナゼ踏み切りで一時停止するのか?
教習所で習う通り、踏み切りを渡る際には一時停止というのが一般的な交通ルールになっていますよね。 先日、友人とドライブしていた時に、なんのために踏み切りで止まるかという話になりました。 ・走ってる時に遮断機を見れば電車が来てるか判るのでは? ・停まって目視で電車を確認するなら、電車が見える距離で遮断機が作動していないのはおかしい ・窓を開けて音を聞くのも、上と同様に思える ・遮断機の故障を想定してるなら、信号でも同じ事をするべきでは? というのがそのときの議論のポイントになりました。 踏み切り横断時の一時停止の理由をどの様にお考えでしょうか? 停まる派、停まる必要ない派、どちらの意見でもお願いします。 道交法上云々とかではなく気持ち的に納得できるような意見をお聞きしたいです。ルール及びマナー上、一応私も一停しています。
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ご質問の件。常々私も疑問に思っておりました。 (道交法上決まっていますから、私もちゃんと止まっていますが) ○踏み切りで一旦停止は日本だけ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B8%8F%E5%88%87 上記によりますと、諸外国では一旦停止義務はないようです。 外国で行われている事が全て正しいとは思いませんが、一旦停 止をしなくても特に問題がないのは明らかです。 ○現行法でも踏切信号が青であれば一旦停止義務は無い 信号が青ならば安全で、踏切信号が無く警報機が鳴っていない ならば危険なので一旦停止? 理解し難い。どちらも精度は同じ。警報機が鳴り遮断機が下り れば鉄道信号を青にすればよいこと。何らかの故障で警報機が 鳴って居なければ鉄道信号を赤にすれば良い。 勿論、警報機・遮断機の故障は理論上ありえるだろう。しかし それは、一旦停止強制の理由にはならないと思える。 道路通行は信頼関係で成り立っている。もしも赤信号を守らな いならば・・・、なんて理屈ならば交差点全てで徐行しなけれ ばならいから日本の道を走る事なんてできない。 優先通行の列車を、優先で通行させさえすれば良いのに、通っ てもいない時に車(人)が止まらねばならない理由はあるのだ ろうか? ○踏切で一時停車は事故の元 元々、線路と道路が交差する踏切は通り難い場所です。脱輪や 線路敷内への誤進入の可能性があります。止まらずに進行すれば 脱輪等の事故は減ります。 よって、現在の道路交通法が変だと考えています。 それで、踏切では1秒程度4輪を完全に停止させ、左右を確認せずに 発進します。これがせめてもの抵抗です。
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- brenzo
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こんばんは。 先の回答者様方が仰られている事も無論正しいのですが、踏切での一時停止は、遮断機の不調や車速、電車・歩行者を確認するのが最たる目的ではないような気がしますよ。 (他交通をないがしろにしてよいという意味ではなく) 日ごろ私が車を運転していて、踏切に「進入するとき」の安全確認をするのに一時停止が主ではなくて、「脱出するとき」のことを考えた安全確認を行うために一時停止が主だと思うのです。 今まで生きてきて「遮断機の故障で事故」という記事よりも、「踏切から出れず(出遅れて)に事故」の記事の方が多い(実際最も多いのは遮断機が下りているのに入ってしまう事だと・・・)と私は感じます。 (遮断機が故障したとか、その他人災が起きたときのほうが大々的に報道されますよね。それだけ頻度ないしは重要度に差があると捉える事も出来ます) お礼の欄を見る限りでは、ご存じないのかも分かりませんが、#11、15様もお書きになられておられますように、特に都市部でのラッシュ時は踏切が開いている時間が短い上に、その前後の道も渋滞していることが多いです。このような状態で前方の確認(一時停止)もせずに飛び出して御覧なさい、進退窮まるとは正にこういうことですよ。 漠然とした説明ですが、お分かりいただけましたでしょうか? 踏切では今までと同じように電車の接近や歩行者の確認をするとともに、前方の交通や対向車線の空き具合(退避できるか)も含めて確認するためにどうか一時停止してください。 あと、これは一言申し上げておきたいのですが、日本の交通については外国の道交法を都合の良いように当てはめようとすると、かなり高い確率で破綻してしまいますのでご注意を。
お礼
お礼が滞りすみませんでした。 こちらの書き込みで書ききれなかった方々への お礼に代えさせて頂きます。 全ての回答を拝見させていただき、 とても参考になりました。 ありがとうございました。
道交法、ルールやマナーの点で釘を刺されてしまっていますが、これ、結構、一時停止している理由かもしれません。 ただ、「踏み切りの前でなぜ一時停止か?」といわれると、確かに理由は良くはわかりませんし、根拠は弱いと言えば弱いのかもしれません。 速度や交差点の信号などでも規則というものは、そうそういつもきっちりきっちりと守れるものでもないかもしれません。 ですが、厳然たる規則については出来るだけ守ろう、という心構えが必要だろうと思います。 また、マナーも人それぞれ生き方や他人に対する考えや物事の考え方によっても違いがでるようですし、その根拠は、特に弱いのかもしれませんが、車社会が寂しいものにならないためにはある程度必要だろうと思います。 あまり、規則の全部の理由を突き詰めて考えて守っているわけではないし、特別に理由を探したことはないのですが、 踏み切りの場合は、交差する相手が優先でしかも車ではなく電車だから優先道路?箇所?を交差する方法としては適切じゃないかと思います。 自動車同士の場合の優先道路への進入は、普通、一時停止、ですね・・・これが電車ですので警報機があって、知らせるようになってはいても、一時停止がいいと思いますが・・・ なんとしても電車との事故は避けなければならないと思いますし・・ 交差点に踏切がある信号での停止なしでの通過という方法もありますが、あれは例外的な方法だろうと思います。 基本的には、交差点の信号と踏み切りの警報とは似ている点もありますが違うと思います。 先にも言いましたが交差するモノが違いますし、信号の意味合いも、 交差点では、主に車同士の交差の順番を管理していると思います。(進入可能、進入不可) 踏切では、遮断を管理していると思います。(進入不可のみ) そんな風に思います。
- blue_hope
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下りかかっている遮断機をものともせず、強行に踏切を横断しようとする暴走車が後を絶たないという報道をよく耳にします。 それが元で人身事故が多数発生していると言われれば、誰しもが納得するところではないでしょうか。 せっかちな人は多いですが、せっかちな人でなくとも、踏切の一旦停止が免除となれば、人為的なミスが今以上に多発するのではないかと危惧します。 一旦停止が不必要となった世界で見えてくるのは、たとえば、見通しのよい田舎道で、はるか遠くから向かってくる電車のヘッドライトの光を見るやいなや、フル加速でもって目前の踏切を駆け抜けようと考えるようになる人が増えるのではないかという光景です。 そして、それが全国各地で日常茶飯事に行われれば、当然、結果は見えているといいますか、事故の確率が今よりも確実に上がっているような気がします。 つまり、一旦停止という行為は、ピンポイントで見れば、過剰な安全確認かもしれませんが、人はそれを”癖”にすることによって、誰しもが勘違いによる事故から身を守ることにつながっていることに気づかないといけないと思います。 安全対策には、「制御安全」と「本質安全」というものがあるそうです。 専門用語の意味はご自分でお調べいただくとしてご説明を続けますと、遮断機は「制御安全」の部類に属します。 http://staff.aist.go.jp/toru-nakata/humanerror.html#honshituanzen つまり、遮断機という機械はいつ壊れるかわかりませんし、人間という動物は、遮断機のない踏切で、いつミスを犯すかわからないという前提に立つならば、一旦停止という行為の持つ意味は大きいと思います。 ”労多くして功少なし”と思うか、”備えあれば憂いなし”と考えるかの違いのような気がします。私は後者の考え方です。
- hiroki0527
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元々「踏切に遮断機がや警報機がついていない踏切」(第4種踏切という)が多かった時代の名残だと思いますが、このたぐいの踏切は今でも結構残っています。 S30年代は踏切の警報機無視して直前横断ー>電車衝突という事故が多発しておりました。北関東の東武線なんかはひどく、運転士の死亡が相次いだので、踏切が近づくと電車の方が徐行してダイヤ乱れっぱなしという話が多数残っていたりします。 小田急線でも直前横断のダンプと電車が衝突している事故が起きています なお、踏切には第1~4種の踏切種類があります。 http://www.fumikiri.net/21_grounding.html 東武竹の塚の踏切は「手動式」の第2種でしたね。例の死傷事故後変更されたそうですが。 首都圏南部ではほとんどが第1種踏切ですが、ちょっと離れると第3種、第4種も結構あります。 国土交通省関東運輸局のデータでは関東の踏切数約7200の内、第4種踏切は約1000以上ある様です。 http://www.ktt.mlit.go.jp/tetudou/tetu_02/fumikiridou.htm 自分の安全のためにも「一旦停止左右確認」をしましょうね。
全く別の視点から・・・・ 日本の踏切は凸凹が多く、速度を上げたまま通過すると、車が大変なダメージを受けます。ひょっとするとハンドル操作を誤り、事故を招くかもしれません。 これは、日本の在来線が狭軌なのと、線路のカーブが大きいことに由来します。 カーブでは、2本のレールに高低差をつけなければならず、これを横切る踏み切りは大きな凸凹をもつ、カマボコ踏切にならざるを得ません。 とても、速度を落とさずに通過できるものではありません。 また、一旦停止は、踏み切りの向こうの状況を確認する意味もあります。 日本のような流れの悪い道路では、踏み切りに進入した途端、前の車が渋滞で停止、後ろにも車が続いている・・・という怖い場面も想像できます。 私は初心運転者の頃、このような状況に陥ったことがあります。踏み切りの出口で突然車が停止、(しかもその車には某有名暴力団の名前が書いてあった)、止むを得ず対向車線に非難しました。
海外では一時停止義務の無い国もあるそうです。 単に、法律が古いだけだと思いますよ。 性能の良い遮断機がある現在では、意味のない法律だと思います。 もちろん、田舎などの遮断機の無い場所は別ですが、1%の踏み切りのために99%の安全な踏み切りでも一時停止を義務付けるのはナンセンスです。 日本は一度決めた法律はなかなか変えようとしません。 一桁国道でも砂利道の時代に決めた速度規制を、ようやく変えようという動きが出た程度ですから。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061020-00000175-jij-soci
- E-mi
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遮断機の故障を想定してではないでしょうか? 遮断機が故障している状態は、見てもわかりません。(降りていないので) 信号が故障しているのは見ればわかります。(点灯していないので)
- hiroko771
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余り難しく考え過ぎかと… 電車の方が自動車より「優先」+電車の方が車より停止距離が長い(急停車不可) =事故が起きたら甚大な被害=自動車の運転手に安全確認義務が強いられる それだけかと… もし、電車より自動車が優先なら、踏切の遮断機は電車側にないとダメですよね?
- LUMINOQ
- ベストアンサー率41% (35/85)
こんにちは。 私は「停まる派」です。 よく信号機のある交差点等で見かけると思いますが 前が詰まってる事に気づくのが遅れ、交差点内で立ち往生してしまう事が あるかと思います。 交差点内で立ち往生しても、車が突っ込んで来る事は、まぁ無いと思いますが 踏み切りの場合は別でしょう。 踏み切りで立ち往生し、前にも後ろにも行けず、なおかつ反対車線に 逃げる事が出来ない状況に陥ったら恐怖です。 必要な時だけ、停止すれば良いじゃ無いかと言われそうですが 停止しない癖が付いていざという時に止まれなくなるのがいやなので 踏み切りの前方に車が居なくても、きちんと停止し、安全確認の後 発進するようにしています。 また、線路と並行して道路がある所もあり、線路と並行している 道路からの車両ないし歩行者の飛び出しを避ける為、という理由も 有ったりします。 私はこんな感じですね。
- chunjinho
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一時停止は絶対する派です。それは、遮断機もランプも音(例のカン、カン、カン)も無く踏み切りを通過する工事用の車両を目の前で見たからです。踏み切りで横断車両や人を監視する人も立っていませんでした。午前3時過ぎくらいのことです。 びっくりして後日、保線作業をしていたその鉄道会社の人に聞いたら 「電気系を全て落として行う作業や点検のときは、遮断機も警報も鳴らないが、安全確認は十分にしてる」とゆわれました。
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お礼
リンク先、とても参考になりました。 海外で一時停止義務がない国が多いとは知りませんでした。 2項目のお話、わたしも同じように思えます。 停まる必要ない派の回答が少なかったので、貴重な意見ありがとうございました。