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不動産屋さんに入ってもらった方がいいですか?
引越しすることになり、今の家を貸家にするつもりです。 近所の人から知り合いが借りたいと言っていると聞きました。不動産屋さんが入ると手数料など取られるから、入れないで直接家賃振込するしどうか?と言われましたが、こういうことはもしトラブルがあった場合、もめるのではないかと思うのですが、どうでしょうか? その知り合いは立派な老舗の家の方で、信用できるとのことですが、出ていって欲しい時とかになったら、立派なだけ弁護士などが出てきて、却って大変かな?とも思ったりしています。
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質問者が選んだベストアンサー
不動産会社をしている者にとっては不動産業者を通してもらった方がいいと思うのですが、業者にもいろいろあって、管理をしっかりしてくれるところもあれば、全くしないところもあるので、どちらとも言えませんね。仲介手数料が不要になるので費用面では良いでしょうね。 2点、私からアドバイスしたいことがあります。 まず、いつか退去してもらいたい可能性があるのなら、「定期借家契約」という契約をしておいた方が良いです。定期借家契約ですと、その期間満了の6ヵ月前までに再契約をしないことを通知すれば、その期間で契約解除となります。この場合、入居者からは立ち退き料は一切請求できません。(何百万と請求する入居者もいるので・・・) もう一つは、火災保険への加入です。 質問者さんも貸主として建物に保険をかけていると思いますが、借主にとっての火災保険というものもあります。借主の不注意により火災になってしまっても、失火責任法により重大な過失がなければ借主には責任は追及できません。しかし、借主には原状回復義務がありますので、その家を入居時の状況に戻さなくてはなりません。一戸建てであれば、ほぼ全部建て替えということになるかもしれません。入居者のためにも火災保険加入を強制しておきましょう。(過去に、私の知っている会社で借りていた貸家が入居者の過失によって全焼してしまって1,000万円近く弁償したという例がありました。火災保険に加入していなかったので、それ以降、その会社が従業員のために部屋を借りる時は、自社で火災保険に加入するようになりました。)借主のための火災保険も今や自動車の任意保険と同じくらい重要性があると私は思います。 あとは、犬や猫などのペットのこと・家賃の改定のこと・原状回復をどこまでするのかという点などは確認しておいた方がいいでしょう。
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- mu128
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一般的には定期借家契約の場合は、礼金や更新料を取ることを推奨されていませんし、家賃も他と比べて安く設定することもあります。しかし、定期借家契約の物件であっても礼金や更新料を取っているところもありますし、家賃も相場どおりの金額にすることはあります。借主がそれで納得すれば契約は成立しますし、条件が気に入らなければ契約しなければ良いのです。 例えば、家賃は相場どおりの値段にするかわり、そちらの地域が更新料をとることが慣習となっているのでしたら、更新料をとるのはやめるなどの譲歩をされてはいかがですか。または、契約期間内の借主からの中途解約を認めることも譲歩してみても良いと思います。 再契約の費用は、契約時にしっかり話しをしておいて下さい。更新料(再契約料と言うべきでしょう)をとるのならどのくらい取るのか、また、不動産業者へ支払う仲介手数料もかかることが必要となります。期間も長すぎず短すぎず2年か3年くらいがいいでしょう。(もちろん、しばらく戻ってくる予定はないから、最初は5年でやってあとは2年ごとでやったり、半年後に戻ってくることがわかっていれば、半年間での再契約も可能です) 定期借家契約だからといって、一般的に行われているような形式である必要はありません。独自の形式をつくりお互いが納得すればそれで構わないのです。
お礼
よーくわかりました。見ず知らずの方からこんなに丁寧に教えて頂いて、感謝感激です。 本当に有難うございました。
- oy8719ii
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大家をしています。 きちんとした契約書を作成するのであれば大丈夫でしょうが・・。 それが出来ないのであれば不動産やを通す方がよいと思います。 前にトラブルがあり困りましたので 契約書だけはきちんと作成することをオススメします。
お礼
教えて頂いて有難うございました。定期借家契約にするつもりなので、やはり契約書は重要と思い、不動産屋さんを通したいと思います。
- koala0305
- ベストアンサー率21% (117/556)
大家をしていますが、私の物件には不動産屋を通さずに親戚・友人の紹介で貸した方が二組住んでいます。 不動産屋に月々管理費を払って管理を依頼すれば別でしょうが、契約時に一ヶ月分の手数料を払う程度ではトラブルがあっても不動産屋は大して動いてくれません。経験的に言えば不動産屋を通して貸した物件でも問題がおこったときは、結局、自分で解決することになります。ですから、契約時にちゃんと保証人もたててもらって法的に有効な契約書を作成すれば、同じことだと思います。 まあ、ウチで不動産屋を通さずに貸した人たちに関しては一切トラブルがないから言えることかもしれませんが。
お礼
イザというとき、不動産屋さんも力になってくれない、過去に母が、店子の家賃の滞納で経験したことがあります。 契約書作成が・・・できるかどうか? アドバイス有難うございました。
- kobalt
- ベストアンサー率31% (1861/5998)
うちの親のアパートには、身内が住んでいるので、その部屋だけは不動産屋さんを はさんでいません。 私がいろいろ勉強し、契約書なども作成して契約手続きをしました。 今のところトラブルはありませんが、あった場合は契約書など有効になるか どうかわかりません。 不安を感じるようでしたら、不動産屋さんを通したほうがいいでしょう。 メリットは借りる側にしかほとんど感じられません。(敷金、礼金、 仲介手数料の節約・・・) 質問者様側のメリットは、不動産屋を通して契約しても、家賃を自分で 回収すれば手数料は不要ですので、あまり変わらないような・・・ 不動産屋さんに回収していただくと、5%ほどの手数料が毎月とられますが 万が一払い忘れなどがあっても、督促に行かずに済みます。 うちは大家である父が「責任もって回収する」と言ったので、不動産屋を 通すのはやめましたが、身内だからできることにも思います。
お礼
知り合いが間に入っていると、何かトラブルがあったとき、遠慮があって主張できないのも困るので、やはり不動産屋さんを通した方がいいかも知れません。アドバイス有難うございました。
補足
専門的にしっかりとした情報を教えて頂いて本当に有難うございました。 いい店子ならずーと貸家で置きたいところですが、こちらの事情も変化する事が有り得ますし、退去がスムーズに運ばない時のことを考えると、定期借家契約にしたいと思っております。 そこで伺いたいのですが・・・ 定期借家契約で契約が終了しても、お互いに退去の必要がなければ再度契約で延長もありと考えています。 そもそも定期借家契約は礼金を頂く事は出来ず、また再契約の際も、礼金も更新料も受取ることは出来ませんね? また、定期借家契約ですと、家賃を安く設定することが常識のようなので、随分大家にとっては、収入が違うことになることは仕方がないのでしょうか?