学部編入試験ですから、経済学部や経営学部の卒業生や卒業見込み者に課するような(程度の)問題ではないと思います。
貴方が目指す学部の求めているものは、経済学部乃至は経営学部の専門課程での学習に対応し得る程度の基礎知識を、当該学部の一般教養課程で習得した者と、ほぼほぼ同程度に身に着けているかどうか、と言う事ではないかと思います。
そこで、経済学部も経営学部も一般教養課程で履修する基礎的な専門科目といえば、大概似たような物だと思いますが、念のために友人の伝手を通して、対象となる学生から聞いてみることが必要でしょう。
そして、教養課程で用いた教科書や副読本、出来たらノートまで買うか、借りるか、もらうかして是非とも手に入れて、目を通すことが必要ですね。
経済原論や経済学史は、先ず目を通しておいたほうが良いでしょう。
あまり高価なものではないので経営学辞典などを古本屋でも良いから
購入して用語に慣れておく必要があるでしょう。
更に少々専門的になりますが有斐閣ブックス出版の『経営学の基礎知識』、『経済学の基礎知識』と言う本があります。夫々に450件程度の論文形式の設問に対して、専門の教授(全国の大学)たちが回答形式で解説したもので、参考の読み物としても非常に面白いので一読をお勧めします。
更に、目指す学部の教務課(何と言う名称か判りませんが、所謂事務室です)を尋ねて、編入試験担当の教授(助教授かも知れない)の名を教えてもらい、お訪ねしてどの様な準備をすれば良いか、アドバイス
を受けたら如何でしょうか。
何れにしても記述式のテストが主体でしょうから、文章力、筆記表現力は,ある程度鍛えて置いた方が良いでしょう。これは将来の何に対しても十分活かせる力となるでしょう。
それでは ご健闘を祈ります。 Good Luck!