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開放創の中にイソジンを塗られ激痛。これってまともな医療なの?
教えてください。 今年4月18日に胆石の開腹手術を受けました。その後縫合糸膿瘍になり8月18日に切開し、糸を取り除き洗ってもらいました。約15×10センチの大きな開放創になりましたので3日間入院しましたが、その入院中、医師がガーゼ交換の際に綿球2個を使って傷の中にイソジンをたっぷり塗りこみました。 凄い激痛で、30分ほどただ泣きました。これも治療のひとつと理解しようと思いましたが、事前に、痛いですけど辛抱してください、とも言ってくれなかった態度に今でも怖さを感じています。 イソジンは創傷のない皮膚の消毒に有効で、創傷内にはなんの効果もないと聞いています。医師がわたしにしたことは正しい処置だったのでしょうか。病院に苦情を申し立てたり、訴訟するなどは一切考えていません。ただイソジンの使用法として適正だったのか、正しい処置だったのか、知りたいと思っています。よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
確かに最近の知見からすれば「誤った処置」と言えると思います。創処置ならびに感染に対する考え方はここ数年でだいぶ変わってきています。 現在の流れでいけばおそらく、質問者さんのような状態であった場合には消毒薬は用いずに生理食塩水でよく創部を洗浄し、感染性の不良肉芽などがあった場合には除去するのが「正しい処置」なのだと思いますよ(私は腹部外科が専門ではないのであまり勝手なことは言えないのですが・・・)。 ただ感染に対する最近の考え方・処置の方法が普及していない病院もまだたくさんあると思いますので、今回質問者さんが受けた処置も「従来のやり方」と捉えれば、「誤った処置」とも言い切れないのではないかと思います。 痛い思いをされてお気の毒様でした。
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- gopal-z
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この処置は間違っていると思われます。他の方々もおっしゃっていますが以前は当たり前にされていた処置なのでしょうが時代遅れといっても言い過ぎではないと思います。開放創が感染をしていたか等によっても処置方法は変わってきますが現在では開放創は感染していれば水道水で洗浄し、湿潤環境を保てるようドレッシング剤を使用して経過を見るのが一般的な考え方です。イソジンの使用は苦痛を伴う上に創傷治癒を遅らせる原因と考えられます。エビデンスはほぼ確立されていると思われますが・・・。古い考えをぬぐいきれない医師がまだまだ多くのこっているのですね・・・。
お礼
回答してくださってありがとうございました。gopal-z先生とほかの先生方の意見を伺って、わたしの受けた処置はエビデンスの成り立たない、経験に基づく昔ながらのものだったことがよくわかりました。過ぎたことですが本当に残念なことでした。 思いがけずたくさんの回答をいただきましたことをgopal-z先生のこの欄をお借りしてお礼を申し上げます。
- c33a
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今までの創傷処置としては当たり前の行為です。 というのは最近、創傷に対する考え方が変わってきたので、あまりイソジンをあなたのように使わないことも多くなっています。 ただし、全ての医師が常識として知っているレベルではないと思います。
お礼
回答してくださってありがとうございました。考え方ややり方が古い、遅れているということは、医療ににおいて致命的な欠陥であると思います。昔からこうしているのだからこれでいい、というのでは、患者、医師、さらに病院にとってなにも益にならないのではないでしょうか。
- gogosmart
- ベストアンサー率60% (229/378)
No.2のtime up先生の回答を読ませていただいて。 確かに消毒液はすべて組織を破壊しますから創部に用いるのは良くないのですが、外科系では経験的に感染創内をイソジンなどで洗浄するということは行ってきたと思います。 脳外科では感染創の手術に対して、創の内部を薄めたイソジンで洗浄したり、オキシドールで洗浄したりしていました。菌も死ぬけど組織も死ぬといった感じです。さすがに最近はオキシドールは用いませんが、薄めたイソジンは今でも推奨する先生はいます。 最近はEBMが当たり前となっていますが、外科の世界では医師の経験に基づいた医療というのがまだまだ残っていると思います。
- timeup
- ベストアンサー率30% (3827/12654)
外科系は専門外ではありますが、書かれているように、私はヨードは勿論、一切の消毒剤は創傷内には組織損壊を起こすので、使わないと医大では習いましたが・・・・私の記憶違いかな。 医師・医療関係者の常識かと思っていましたが・・・研修医ならまだまだ忘れていないし・・・本当に医師でした?(^_^;)ガーゼ交換のアルバイトではないですか? 怖い顔していたってのは、緊張で・・・・では? 苦情申し立てはしたほうがよいかとは思いますが・・・・。
お礼
回答してくださってありがとうございました。それをした人はアルバイトではありません、外科部長です。怖い、というのはわたしの主観ですが、今でも夜中に目が覚めて、そのときのことをまざまざと思い出すことがあります。ほんとにひどい目にあいました。
- fuco1973hiro
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私はそのようなケースについて知識がなく答えられませんが以下のHPが参考になると思います。 「新しい創傷治療」 消毒とガーゼの撲滅を目指して
お礼
回答してくださってありがとうございました。ご紹介のサイトは、わたしも退院してから何度か閲覧しました。ご親切に感謝します。
お礼
回答してくださってありがとうございました。考え方ややり方が古い、遅れているということは、医療ににおいては致命的な欠陥であると思います。最初の手術をしてくださった病院なので当然信頼していたのですが、完治したら(まだ完治しないのです)二度と行かないと思います。