• 締切済み

LとRが似ているように感じるのは日本人だけ?

恥ずかしくも、アメリカ在住5年目にして、LとRについていまだに混乱します。 音に「違い」があることは分かっていて、Lのほうが日本語のラ行に近い音、Rはちょっとこもった感じの音、となんとなく認識しており、自分で話す時も、発音の区別はできていると思っていました。 ところがつい最近、それは勘違いだったと思わざるを得ない出来事がありました。 レストランでウェイトレスの仕事をしている友達に、日本語の「いらっしゃいませ」を教えたのですが(日本語の発音そのまま)、彼女がそれをメモした時、IRASSHAIMASEと書いているではありませんか! なぜここがRになたのか分からないです。それ以来、ためしに本来Lである単語をRっぽい発音で言ってみたり、またその逆のこともしてみたりするのですが、案外通じてしまって、戸惑っています。 これまで、聞き分けじたいできていなかったということなのでしょうか。 尚、上の話のウェイトレスさんは英語が母国語ではないので、LとRが似ているように聞こえるのは、ネイティブ以外共通なのか?などと疑問に思い始めてもいます。 むしろ、ネイティブにとっては「まったく」違う音なんでしょうか? もし「まったく」違うとしたら、BreakfastとLunchを混成してBrunch、なんてことにはならないと思ってしまうのですが・・・・。 どなたか、ご回答お願いいたします。

みんなの回答

noname#37852
noname#37852
回答No.11

>Lのほうが日本語のラ行に近い音、Rはちょっとこもった感じの音、 とお書きになっていますが、私は逆でして、『Lのほうが日本語の「ら」音からは遠い』と感じます。 だからといってRが日本語の「ら」に近いとも言えませんが。 どっちとも違います。 でもLのほうが遠い。と。 聞き取って書く場合は、人によってRと書くかLで書くか違ってくるのでは? 違う言語をそのまま他の言語に置き換えることはできませんよね。 音も違うし、文字も違う。 たとえば英語その他の言語を聴いて日本語でカタカナ表記する場合も、「便宜的に」決めているだけで、他の書き方をする人もいるでしょう。

since1980
質問者

お礼

皆様、色々なご回答どうもありがとうございました! とても勉強になりました。

  • SortaNerd
  • ベストアンサー率43% (1185/2748)
回答No.10

私が以前した質問を参考にしてください。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1653764.html 言語学的には同じ「流音」という部類に属しているので多少近いようです。 少なくともAとZということはないですね。TとCHくらいの差でしょうか。 韓国語について。 「LとRを同じ文字で表す」のは事実ですが、「LとRを区別できない」ということはありません。 ハングルではL,Rを表す"字母"は次のような規則で発音されます。 (字母とはハングルの文字の構成要素で、1つにつき母音や子音1つを表します) ・語頭または母音の後ろでは[r] ・語尾では[l] ・2つ続くと[ll] ・子音の後ろの場合は複雑なので省略 ということで、「語頭」および「特定の子音の後」以外の位置のL,Rは書き分けることが出来ます。 例えばgrass/glassはgurasu/gullasuと表記できます。 もっともこれではRとLの違いを表すのに子音を2重にするという手段を使わねばならず、区別は出来ていても本来の違いとは別のものになっています。 日本語で語尾が子音で終わる単語を表現するのに促音を使うようなものです。 完全に区別できない日本語よりは幾分ましというところですね。

  • mide
  • ベストアンサー率44% (333/745)
回答No.9

L とR を区別しない言語が他にもあることや、ヨーロッパ言語でもL と R の交代がときどきあることは既に回答されている通りですが、もうひとつ、日本語のラ行音は多くの場合、語頭や「ン」の後はLに近く母音にはさまれたときは R に近くなるという性質があります。 なので「ラ」の音はどっちかなと思って単独で発音したりゆっくり発音すると、 L に近くなりがちです。しかし母音にはさまれた「ラ」を、特に速く発音すると舌が上顎にしっかりつかないことが多いので R と聞き取られやすくなります。 この変種については参考URLの私の回答とそれに対するお礼が参考になるかもしれません。 逆でも案外通じるというのは、音声学的にはどちらも流音で近い音ですし、聞く人にとっては外国人の発音だからと許容範囲が広くなり、前後の文脈で判ってしまうのではないかと思います。 なお日本語の、特に語頭の「ラ」は D と聞き取るヨーロッパ語話者も結構います。 ちなみに英語の glamour は grammar(の語源)から派生した語です。英語の中でもたまに L と R の交代は起こるようですね。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1358484.html
  • jayoosan
  • ベストアンサー率28% (929/3259)
回答No.8

お礼欄から疑問点がわかりました。 たぶん答えは、その人の意識の中での「音」と「文字」の結びつけ方が、ひとそれぞれだから、が答えなのだと思います。 IRASSHAIMASE は音を聞いてその音にふさわしいレターをて判断しているはずではないのか? 私はそんなことはないと思うのです。その方のイメージパターンの中で、こういう音ならLだRだというのが、人種や育ちによって違うと思います。 たとえば、 >日本語で「いらっしゃいませ」と発音する時、そこにRらしき音はないと思うのです。 私は東京育ちですが、私にとっては多くの人にRが存在していると感じています。 小学生のとき下町というか地元在住が長い人たちがいる地域に転向させられたとき 「おまえ、るるるっっっって言えるか?言ってみろよ」「いるるるうるるるらっしゃいませ、っていえないのか?」 と回りに気がつかれ、当時男子生徒の半分くらいがいえるのに、あとの半分が言えないというのにきがつきました。 彼らの「いるるるうるるるらっしゃいませ」は、Rを想起させます。 しかし標準語としてはRがないようにみえますが、ではそれが絶対にLなのか?といざ聞かれると、Lと決めたならLだし、ヘボンでRと決められているならRだ。そして私が聞いた「るるるっ」もRかというと、Rを想起させますが、英語のRとも違います。 つまり人は、音でLとRを誰でも聞き分けているはずだとか、分類できるはずだいう「思い込み」や「前提条件」をはずせば、その人が「ああ、こういう音を聞いたとき彼らはRを当てるんだな。別にLとRを毎回聞き分けているわけではないのだな?」ということで納得できるのではないでしょうか。 LightとRightも、英単語として存在していることと、文章のコンテクストがあれば、聞き取れないときでも「ん?今… ightっていったな。コンテクストからlightのことだな」と判断している部分もあると思います。 映画やテレビ番組、仕事などの会話で全部の音を聞いていますか?少なくとも、私は全部の音で聞いておらず、飛び込んでくる全体像と単語の判断とそこに乗っている話者の感覚(感情なども)を取らえて会話していると思います。 参考まで。

  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.7

その人の母国語に r, l の区別があるか(この二つの音が存在するかではなく、意味の分別に関与しているかです。)どうかが重要です。日本語、朝鮮語、中国語では r,l が意味の区別に関与することがないのでこの二つを同じに扱ってしまいがちです。(他の方の指摘のように、中国語のピンインのrは欧米語のいわゆるrとは全く別の音で、外国語に漢字を当てるときはrもlもl音をもつ漢字を当て、語末がlやrで終わる語には er の音を持つ「児」「耳」などの漢字を当てます。これはアメリカ英語の err のような発音で扱い上は母音ですが、中国語にはlで終わる音節はありません。また、朝鮮語にはrとlで転写される二種類の「ラ行」が存在しますが、語中ではr語尾ではlとなり同じ音の変種とみなされ、同じハングルを当てます。) またラテン文字(日本語や朝鮮語のローマ字表記、中国語のピンインなど)を知っているとそれがかえって、先入観をもたせることになります。例えば、現代の日本では多くの人がラテン文字を知っているので外国語の音をまず文字で考えようとします。昔、ロシアのことを「オロシャ」と呼んでいたことがありますが、これはロシア語の強く震えるrがどう聞いても日本語のラ行に聞こえなかったからでしょう。今の人ならすぐ綴りを見て判断するのでそうはならないでしょう。 ただ、r,l の混同が欧米の言語では絶対起きないかというとそうも言い切れません。もともと舌の位置が近いので交代してしまうことがあります。 英語 marble - フランス語 marbre 英語 title - フランス語 titre など また、grammar - glamour は元々同じ語で、rがlに変化したものです。 rの発音は言語による違いが大きく、lと舌の位置が大きく違う言語では全く違う音と認識されているでしょう。 >BreakfastとLunchを混成してBrunch これは、Br  eakfast + L  unch なので、ごく普通の合成です。

  • ddmm1711
  • ベストアンサー率25% (15/58)
回答No.6

失礼ながら、since1980さんは20代かそれ以降にアメリカに行かれたんでしょうか?というのも、わたしは10代のときにオーストラリアに来たので、文法は完璧じゃなくても、発音にはかなり自信をもっていまして、電話で日本人またはアジア人だとバレる事はありません。なんにんか日本人とかほかのアジアの人たちに今まで会ってきて、だいたい年をとってから来て発音がいい人に会う事がすくないですが時々努力または才能でとてもいい発音のひとに出会う事があります。(若くてもいつまでも発音がだめな人もいますし。。) ちなみにクラスにベトナム人の人がいますが彼はlとnがごっちゃになっているようです。あと韓国人の人はpとfがごっちゃになっているようですよ。国によっていろいろですね。 >ためしに本来Lである単語をRっぽい発音で言ってみたり、またその逆のこともしてみたりするのですが、案外通じてしまって、戸惑っています。 ということですが、アジア人がlとrを間違える事はみんな知っている事なので、それで通じるんだと思います。 映画 Team Americaでは韓国人役のキャラがすべてのlをrの発音で"I'm Lonely"の歌を歌って笑いをさそう場面があります。 th, l, rの発音は日本人ができない発音の中で一番気づきやすいものだと思いますのでそれくらいはその気になればすぐになおせると思います。 それよりももっと難しいのはhat, hut, hotとかmad, mudの微妙な発音の区別だと思います。

noname#47281
noname#47281
回答No.5

#3です。中国語にもRとLの音がありますが、中国語では全く別の音に認識されているようです。中国語のRはむしろジャ行に近いようにも聞こえます。英語の固有名詞のRもLも漢字を当てる時、同じ漢字を当てているので少なくとも英語のRとLは中国人には似ているように聞こえると推測されます。例:ロサンゼルス→羅床机、ローマ→羅馬

  • jayoosan
  • ベストアンサー率28% (929/3259)
回答No.4

似ているように感じるには、あなたの頭の中で日本の「ラ行」に瞬時にフラッシュバックをまだしているからです。 またLとRの舌の形を体がまだ体得されていないのかもしれません。 からだが、舌がLとRの形を覚えてており、日本の音と違うことを気づいていれば「似ている」という発想がなくなります。 彼らにはラ行という発想はありません。 尚、中国人が英語をどう感じているかは聞いたことがありませんが、中国語のピンインに存在するLとRはまったく違うものと認識しています。見事にピンインを書き分けます。 Lは舌がくっつきますが、Rは英語の発音と異なり巻かずに、反らせます。故に「そり舌音」と呼ばれます。 >IRASSHAIMASE これは、日本語の学習者が欧米で増えているのですが、彼らは日本で言うヘボン式と同じつづりで学習をしているようです。 日本語の質問サイトをみると、ほとんどがRで記載して質問しているので、そういう学習方法から入るのでしょう。 また日本にはLはないのか?とどうどうと聞く人もいました。 >BreakfastとLunchを混成してBrunch、なんてことにはならないと 私にはこの発想がわからないのですが、単純に合成してヘンな語ができることを容認するはずがないということでしょうか。 日本語でも合成語で、あり得ない語はあるとおもうのですが。 私が言語に関しては、法則にのっとらないものでも、比較的受け入れやすい性格なので(大雑把に徹しているので)疑問におもわないだけかもしれません。 きっとあと3年もすれば、この質問はなんだったんだ、と思うようになると思いますよ。

since1980
質問者

お礼

ご回答、どうもありがとうございました。 質問の仕方が悪かったのだと思いますが、私自身はLとRが似ているとは思っていなかったですし、聞き分け自体もできていたと思います。 だからこそ、日本語で「いらっしゃいませ」と発音する時、そこにRらしき音はないと思うのです。なのに、例の友だちが(日本語学習歴はまったくありません)R音でIRASSHAIMASEと表記したのが不思議でしょうがなかったのです。それ以来、試しにネイティブの同僚に話しかける時にも、たとえば「~~~,right?」(付加疑問文の簡略式)と言う時、最後right?というのをわざとLIGHT?みたく発音したり、それと似たようなことをするようになったのですが、案外通じてしまうため、ネイティブにとっても少しは似ているといった認識があるのではないかなんて疑いはじめたのですね。3年後には分かっていると良いんですけどね・・・、ちょっと自身なしです。ご回答ありがとうございました。

noname#47281
noname#47281
回答No.3

中国人や韓国人も似ている音として認識しているようです。 また、スペイン語とポルトガル語でRとLの子音交替の現象も起こっているので何らかの似ているという意識はあるでしょうね。

since1980
質問者

お礼

中国や韓国の方も似ていると思われる方がいらっしゃるんですね。 当方、韓国語はまったく分かりませんが、日本の大学で第二外国語として中国語を少々かじったのですが、中国語には実にさまざまな音があるので、このような悩みは皆無とばかり思っていました!(米国に住む、英語の話せる中国人の英語の発音はかなり綺麗だと思っていましたが、中国語は音が多いからだと思っていました) また、スペイン語やポルトガル語でのお話もたいへん興味ぶかかったです。ちなみに、上の話に出てきたウェイトレスの友達はトルコ人です。あのことがあってから数日後、彼女にそれとなく「LとRって音似てない?」と聞いたら全否定されてしまいました。それが似てるっていうならAとZさえ似てるよ!なんて笑いものにされてしまいました・・・・。

  • rukilarc
  • ベストアンサー率25% (13/52)
回答No.2

英語が得意なわけではないのですが Light と Right と Write など、日本語で表せば全部 ライト ですが それを聞き分けられるように発音しているわけですから… 私の感覚だと、Right、Write=ルァイト Light=ライト に近い感じです。

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