• ベストアンサー

PFIについて教えてください。

国内PFI事業においては、BOT方式からBTO方式へという流れあります。 質問は、なぜBOTが減り、BTOが増えているのか?ということです。 国や地方の官僚権限の保持と指摘する法政大学教授もいますが、その説明には客観性がありません。ほかに理由はないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • teinen
  • ベストアンサー率38% (824/2140)
回答No.2

 BOTとBTOでは,所有権者が違うということは既にNo.1の回答者の方の説明どおりです。  国の事業の場合はわかりませんが,地方自治体の事業の場合,BTO方式でないと,国庫補助を受けることができないという事情があります。BOT方式では全く国庫補助金を受けることができないわけではありませんが,BTO方式でないと国庫補助金が交付されない事業の方がたくさんあります。  ですので,権限保持よりも国庫補助金を得るために,地方自治体がBTO方式を採用するようです。

noname#85865
質問者

お礼

ありがとうございます。霧が晴れたような気がします。

その他の回答 (1)

  • nobugs
  • ベストアンサー率31% (1061/3349)
回答No.1

BOT方式では、運営中には民間に所有権があります。 もし、運営に問題があり運営の停止・廃止等、契約の解除用件に該当しても、所有権が残ります。 この所有権は民法上の扱いもあり、契約の解除に譲渡を盛り込んでも、実際には裁判を経ないと難しくなります。 BTOであれば、所有権は行政側にあり賃貸用件だけなので、運営の停止・廃止が有る場合の措置が比較的楽になる=官僚権限の保持とも言えます。

noname#85865
質問者

お礼

回答ありがとうございます。やはり行政側の事情ということですね・・・

関連するQ&A