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各種ボランティア団体への援助システム
今日テレビを見ていたら、放置された犬を助けている動物愛護団体の様子が映されていました。衰えた犬たちの様子は本当にかわいそうで、助けてやる力がもっと大きなものであれば…と感じました。 痛々しい問題が生まれないのが当然一番ですが、たくさんの人が生きる社会でそのようなことは難しいですし、今日私が見た事例以外がいくらでもあるのでしょう。そう思うと、有志で動く力はいくらでも必要だし、間接的にそれを支える力もまた必要なんだと思います。 各種ボランティア団体などと、そういった活動を援助する力(資金に余裕のある企業や個人など…)を結びつける仕組みというのはあるのでしょうか。一般的なものなのでしょうか。 そもそもボランティアやNGOと呼ばれる団体がどう成り立っているのかの知識にも乏しいのですが… 自力でも調べてみたいと思っていますが、ご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。
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ボランティアグループとNPO法人を比べるのは、大学のテニス同好会と体育会硬式庭球部を比べるようなもので、一概に論じるのは容易ではありません。そこで、前者にしぼって答えを考えて見ます。 当然ながら、ボランティアグループの活動を支えるために、資金と人間が必要です。それを得る手段は支持者からの寄付です。寄付にはお金だけでなく、時間の寄付もあります。このグループの仕事を5時間手伝ったら、それは5時間分の寄付をしたことになります。こうした寄付の文化は、たとえば町内会での葬式の手伝いとお香典、神社のお祭での神輿かつぎや寄付など、古くから相互扶助のかたちで発達していました。 地縁的な結びつきが弱まった現在、お金と時間の寄付を求めるために、ボランティア活動の趣旨や成果を積極的にPRし、支援者を増やす工夫が必要です。また、寄付を集めて、ボランティア団体に配るシステムも大事です。たとえば、今、各地で行われている赤い羽根共同募金や歳末助け合い募金などがその例です。全国の市町村に置かれている社会福祉協議会にはボランティアセンターがあり、ボランティアをしたい人と必要としている人の仲介役を果たしています。最近では、企業も社会的責任CSRの重要性に気づき、積極的な社会的貢献の道を探るようになりました。 しかし、ボランティアグループの活動には限界があります。阪神大震災をきっかけに生まれたNPO法人は、いまや3万団体を超える勢いです。国や地方自治体も新しい「公」を担うNPOの役割を重視して、多額の資金が補助金や委託契約のかたちで流れています。 詳しいことは、「ボランティア」の項目をご覧になってはいかがですか。
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- nsjp
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んーなんていうかな、ボランティアは無料でやるからボランティアなわけであって、金銭を要求したら商売でしょう? よくしらないけど、すくなくとも募金なら、実施にお金もさほどかからないだろうし、やましいことがないなら警察に許可をとってひとが多いところでやって、以外に簡単といったら失礼だけど結構集められるんじゃないかな? で、あつまったお金は直接援助金にするか、NGOとか慈善団体とかにおくってそこで援助金としてつかてもらうとか。 そもそも、NGOだけを仕事にしている人はいないんじゃないかな?
お礼
ご回答ありがとうございます。 金銭を要求したら確かに商売となるのでしょうが、利益を求めるのとは別に、活動自体にお金がかかる場合がたくさんあると思うのです。 ボランティアの項目でもう少し知識を増やしてみようと思います。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 CSRという言葉は初めて知りました。私が知りたいと感じたことへの知識を深めるきっかけになりそうです。 ボランティアの項目も参考にして見ます。 ありがとうございました。