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猫ボランティア活動と家族の理解
現在フランスに住んでおり、5歳と3歳のメス猫を飼っています。 20代後半から飼い始めたものの、もともと「隠れ」猫派だったので(実家では家族が猫嫌いでずっと犬を飼っていました)やっと手に入れた2匹の猫たちとの生活はすごく幸せです。そんな中、フランスにも虐待されたり捨てられたりする猫がいることを考えると、今は何も出来ていませんが、いつか不幸な境遇の猫たちを助けるボランティアに参加したいと思っています。 来年結婚を予定しているのですが、婚約者は私の猫たちを可愛がってはくれるものの、ボランティアをしたり里親探しをする動物愛護団体にお金を寄付したりするのは理解出来ない、と言います。 まだ何も始めていない状態ですが、1匹でも多くの猫に幸せになってほしいと思っています。これから結婚していつか出来る子供を育てていくのと同時に、自分の2匹の猫はもちろん、ボランティア活動を諦めるつもりはありません。 このような活動をするにあたって、家族の理解を得るのに何か良い方法があれば教えて下さい。 またこんなボランティアをしている、といった経験談もお聞かせいただければ幸いです。
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- trytobe
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おそらく、パートナーは「ボランティアでできることがイメージできない」「具体的な解決法が思いつかない」というので、無駄な努力や出費にならないかを心配されているのでしょう。 日本では地域猫という考え方があります。 日本は数少ない狂犬病が撲滅された国ですので、野良という選択肢があるのですが、アメリカやフランスではまだ狂犬病ウィルスのキャリアとなるのでイヌだけではなくネコちゃんも含めたほ乳類全般が予防接種の対象となります。 狂犬病撲滅の歴史 - 社団法人 埼玉県獣医師会 http://www.saitama-vma.org/rabies02.html つまり、日本で考える以上に、狂犬病という人間への危険をおよぼす動物として、厳重な管理が求められる動物なのです。日本へ持ち込まないよう、海外から帰国されるときに日本に同伴してくるネコちゃんも、狂犬病の予防接種や抗体の証明書が求められるくらい、日本は再度汚染されないように厳重に管理しています。 動物検疫所-犬、猫を輸入するには http://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/import-index.html 証明なしで日本に来てしまうと、潜伏期間だけ隔離されて、それでも発症しなかったらやっと入国できる、というくらいです。フランスのネコちゃんも、それくらいの管理をしてから飼い猫にしないと安心ではないのです。 そのような日本よりも厳しい環境にフランスの野良ちゃんたちはおかれていることを十分理解して、その上でなにができるか、動く前にまずは現地のみなさんと議論されることから始められると良いかと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 日本に野良猫が多いのはそういう経由なんですね。ずっとどうしてかな、と思っていました。パリは全然野良猫がいませんので。 おっしゃるように、まずはこの国の現状を知り、自分に出来ることから始めたいと思います。 アドバイスありがとうございました。