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「ゾっとしない」の使い方について
小説を読んでいると、時々登場人物同士の会話で 「その事件はゾッとしないね」とのようなセリフを 目にします。この「ゾッとしない」は、普通は 「ゾッとする」という意味で使われている、と聞いた ことがあります。なのになぜ「その事件はゾッと する」と書かずに、あえて「しない」と表現 されるのでしょうか?
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noname#20941
回答No.1
WEBの国語辞典(三省堂提供)で、「ぞっと」を調べると、 ぞっと(副)スル (1)寒さや恐ろしさのために、全身の毛が逆立つように感じるさま。 (2)強い感動が身体の中を通り抜けるさまを表す語。 となっており、「ぞっとしない」は、 感心しない。うれしくない。 の意味としています。おそらく「ぞっとしない」の「ぞっと」は(2)の方の意味と思われます。なので(1)の用法の「ぞっとする」とは意味が違ってくるのではないでしょうか。
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noname#25898
回答No.2
それは、古い言い回しで、現在ほとんど使われないので、違和感を覚えたのではないですか? その小説事体が、昔のものか、セリフの人物が、高齢とかでは、ありませんか。 あるいは、作者が高齢とか。 「ぞっとする」の反対が「ぞっとしない」では、ありません。
質問者
お礼
ご回答有難う御座います。 古い言い回し…なのですが?初耳です。 小説自体は最近のもので、作者もお若い方です。 ただ、セリフの人物が確認した所老人でした。 おそらく回答者様のご意見が「ぞっとしない」の言葉を 使った理由になるのだと思います。
お礼
ご回答有難う御座います。 「ぞっとする」と「ぞっとしない」の両方の意味が やっと理解出来ました。日本語はやはり複雑ですね^_^;