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労働条件の改善について

福祉の仕事に携わる公務員の友人の話です。 職場の労働条件が劣悪なのだそうです。 現場は明らかに労働力不足ですが、上司は定員を増やそうとしません。 そのため、一人ひとりに掛かる負担が相当大きくなり困っているようです。 しかし、この職場の状況は特殊なようです。 といいますのも、劣悪な労働環境に対して、職場のメンバーのほとんどが、不満を抱いていないようなのです。 不満を持たないメンバーの多くは「家庭を持たない」「従順」「仕事好き」。 逆に言えば、このようなメンバーを寄せ集めているという風潮があります。したがって、人事異動が極めて少ない部署のようです。 この同僚たちは、サービス残業を進んでする。有給は取らないなどは当たり前になっているといいます。 友人は、同僚であるメンバーに働きかけ、まずは彼らに認識を改めさせ、少しでも職場の条件が改善するように働きかけているようですが、事は個人の精神の問題も多く、うまく運ばないと嘆きます。 職場の上司も、見てみぬふりで、この先も改善の目処は立たないといいます。 こういう状況の中で、友人は何度も自分だけでも休んでしまおうかー。と思っているようですが、それをすれば、他の仲間にしわ寄せがいくので、出来ないと、悩み続けているようです。 この職場の場合、サービス残業、月の労働時間の超過過剰は明らかのようですが、 このような場合の対処の仕方は正直いって、難しいと思います。 良いお知恵を貸してください。

みんなの回答

回答No.3

この場合、民間の問題と全く同じに当てはめられないところがあります。 というのも、福祉、ということなので微妙なのですが、公務員の場合は労働基準法の適用が除外されます(現業除く)。民間のような労働基準監督署の指導といったことも期待できません。 その中でやりようがあるとすれば、与えられた権利はしっかり行使する、残業はつく残業しかしない、といった強い姿勢でしょう。公務員の場合は労働基本権が制約されている代わりにある程度の身分保障はあるとは言えるので、そういった方法で対抗するくらいしかないのではないでしょうか。

yuukinosuzu
質問者

お礼

専門的なご指導をいただき、誠にありがとうございます。  なるほど…。「身分が保障されているということは、民間と違って、少々のことは多めに見てもらえるということですね」。  当人には、キレイ事を言わず、権利を主張するようにアドバイスします。  ちなみに、「現業は除く」ということでしたが、職場は現場のようです。  以前当人に「現業か?」問うたところ「違う」言っていたように思いますが、例えば、現場で手を汚す仕事をしている担当は「現業」に準じませんでしょうか?

yuukinosuzu
質問者

補足

何度も申し訳ございません。 現業公務員については、わかりました。今回は議論の対象外でした。 なお、地方公務員法を調べましたら、 「勤務条件に関する措置の要求」として第46条に、 職員は、給与、勤務時間その他の勤務条件に関し、人事委員会又は公平委員会に対して、地方公共団体の当局により適当な措置が執られるべきことを要求することができる」とありました。 もし、この文言が適切に運用されるならば、結果はどうあれ、今回の相談が正式なテーブルで議論されることになろうかと思いますが、実際はいかがなものでしょうか?

回答No.2

本当に労働条件が劣悪なのですか。何を持って、どの程度だから劣悪かということを考える事が先ではないでしょうか。 労働条件向上と言う観点からのみ見た場合には、友人の考えている事の方が正しいように見えてしまいます。しかし、現代のこの風潮が本当にあるべき姿なのでしょうか。友達の職場が本当に搾取されていると言う程度の職場でしょうか。 もし違ったら一度自分の価値観を見直してみたら、充実した人生を送れることになるかもしれません。 はっきり言って役人根性で見回しての不満程度であったら、大した問題ではないと思います。 間違った自由主義や間違った平等主義というものを標榜する人たちが(役人自身が)自分たちの都合の良い様に労働条件の向上を謳います。 この様な人にとっては、手に入れられる可能性のある物は何でも手にしないと済まないと考え、手に入れられないと権利の喪失と考えます。出来ないと大損したように感じます。こんな人ばかりであるから今の世の中に問題が多く発生すると思います。 私の知人は以前労働組合の幹部をしていましたが、労働条件の改善ではなく、向上ばかりを求めていた為に結局はその会社は産業再生機構の管理となりました。 役人には、倒産がないからぬるま湯に居ても其れが判らないことが多いです。 条件は良い方が好いのですが,基本的には作る事の喜びとか、サ-ビスして喜んでもらう喜びとかを本当に感じている事の方が自分の価値を上げていけることになります。 お友達の職場はその意味ではとっても働き甲斐のある職場なのではないでしょうか。 私もホテルで人に対してサービスすることを仕事にしていましたから、人の為にと考えると自分の時間は無くなります。しかし其れは残業代を稼ぐ為に遣っている事ではありませんから残業代を貰おうとも思いませんでした。 今省ってその時身に付いた経験が社会的成功になっています。その時不満ばかり言っていた友人は成功しては居ません。(此れが全てなんていいたいわけではありません、こんな事もあるということです) 友人がその職場が劣悪だと思うならば、新しい職場を探したら良いのではないでしょうか。職を失った後に、条件は良いけれども業務がきついと言うような職場に行ってみたら、本当に劣悪だったかどうかの判定が出来ると思います。 お友達は自分だけが正しい判断をしていて、周りの人は馬鹿者と思っているように感じられますが、馬鹿者は友人かもしれませんよ。 質問への直接の回答ではなかったと思いますが、気を悪くしないで、考えてみてください。

  • llalpple
  • ベストアンサー率17% (33/186)
回答No.1

  どの様に劣悪なのか判らんので助言出来ないが、自らサービス残業をする、有給は取らない、不満は無い・・・劣悪どころか素晴らしい職場環境なので皆が喜んで仕事をしてる様に見えます。 周囲の方が喜んで仕事をしてるなら貴方の友人が休暇を取りたいなら気にせずに休めば良いと思います。 友人が思ってる程には周囲は負担を感じないでしょう。  

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